私は、新製品の原価企画活動を推進する部署に所属しています。部内の多くの人がVEL資格を取得し、私も入社した年に受験を決めました。
まずは、研修でのWSSと結びつけながら「新・VEの基本」を理解するとともに、要約版を作成することで、内容を頭の中に定着させました。また、実務経験が少なかったため、社内情報から機能系統図を学んだり、社内VE活動の様子・事例を聞き、イメージを膨らませました。
当初、VEの実践は難しいことと感じていましたが、今は「機能は何か、他の手段はないか」と思索することは、知識を深めるきっかけとなり、日常業務に活きる手法だと実感しています。
この思索を繰り返し、より価値あるものを生み出せるよう、業務に努めたいと思います。