アンケート協力企業
製造業:IHI、アイシン精機、いすゞ自動車、オリエンタルモーター、小森コーポレーション、シャープ、日立建機、北越工業、ミツバ、三菱重工業、三菱電機、横河電機
建設業:アイシン開発、鹿島建設、クレハ錦建設、建設技術研究所、戸田建設、パシフィックコンサルタンツ、フジタ、前田建設工業、松井建設、三井住友建設
回答 |
製造業 |
建設業 |
計 |
|
社内にVEの考え方を浸透させるため |
11 |
8 |
19 |
86.4% |
社員の意識改革 |
4 |
5 |
9 |
40.9% |
コスト競争力の強化 |
10 |
6 |
16 |
72.7% |
技術の伝承 |
3 |
0 |
3 |
13.6% |
その他 |
4 |
3 |
7 |
31.8% |
※その他の内訳
・業務の価値向上
・VE研修の復習効果(理解度を深める)
・女性社員の能力発揮機会拡大
・知識の共有、レベル合わせに
・人材交流
・経営理念の実行のため
・業務受注
回答 |
製造業 |
建設業 |
計 |
|
新入社員 |
0 |
1 |
1 |
4.5% |
若手社員 |
5 |
3 |
8 |
36.4% |
中堅社員 |
7 |
3 |
10 |
45.5% |
管理職 |
2 |
1 |
3 |
13.6% |
全般的に |
4 |
6 |
10 |
45.5% |
回答 |
製造業 |
建設業 |
計 |
|
設計 |
7 |
4 |
11 |
50.0% |
生産管理スタッフ |
7 |
2 |
9 |
40.9% |
生産ライン |
2 |
1 |
3 |
13.6% |
施工・工事 |
0 |
3 |
3 |
13.6% |
資材・購買 |
8 |
1 |
9 |
40.9% |
営業 |
2 |
0 |
2 |
9.1% |
全般的に |
5 |
7 |
12 |
54.5% |
その他(原価企画) |
1 |
0 |
1 |
4.5% |
回答 |
製造業 |
建設業 |
計 |
|
ある |
1 |
4 |
5 |
22.7% |
ない |
11 |
6 |
17 |
77.3% |
・資格取得報奨制度に当てはめ報奨金の支給、社内報で掲示
・新年始業式時に資格取得者を表彰。賞金1万円
・昇進条件に有利
・昇進申請資格の条件の一つ
・特殊資格手当として、毎月1,000円支給
・特にインセンティブは用意していないが、受験のための講座受講料や受験料について、 補助はしている。
・また、人事情報管理システムの資格取得登録対象の中に、VEリーダー資格も含めており、 取得促進の動機付けとしている。
回答 |
製造業 |
建設業 |
計 |
|
考え方の幅が広がった |
10 |
7 |
17 |
77.3% |
ものの見方が変わった |
12 |
6 |
18 |
81.8% |
グループ演習が新鮮だった |
2 |
4 |
6 |
27.3% |
コスト感覚が身に付いた |
5 |
1 |
6 |
27.3% |
その他(他部門の人と知り合えた) |
1 |
1 |
2 |
9.1% |
・業務の価値向上が図れ「利益貢献」できる。
・VE5原則の理解が深まり企業活動での“あるべき姿”が把握できる。
①VE風土の醸成 ②文化の共有化 ③VEスキルの向上 ④VE実践活動への参画
各部門でのVE活動の中心となる人材が育成できた。
また本人も自覚できるようになった。
機能本位の思考による収益向上活動を行うための基礎が身に付く。
・VEの基本的な考え方が身につけられ、それが原価低減活動での貢献につながった。
・また、日常の業務展開(課題解決)の中でもVEが活用できるようになった。
人材育成及びVEの定着。
社内で職種・製品に関わらず共通言語ができること。
他業種との情報交流の機会をもてること。
VEの認知度向上とものごとの見方がかわったこと。
原価意識の高揚によるコスト競争力の強化が期待できる。
ものの捉えかた、コストに対する考えが変わってきている。
・VE検討会において、機能からみたアイデア発想のできるメンバーが増えた。
・機能本位のVEに検討会を導けるメンバーが育成できる。
・我流になりつつあったVEアプローチを正統なアプローチに戻し、
しっかりと基本から大切に進めるため、VEリーダーを増員したい。
・コスト低減だけでなく、製品機能に目を向けることにより、
品質のブラッシュアップに繋げたい。
要求事項の把握と課題抽出の能力が身に付く。
VEが身近なものになり、だれでもVE提案を作成できるようになった。
VEの考え方が浸透し、社員の意識改革が図れた。
企業価値が高まる。
・個人の問題意識の高揚と創造力の醸成が図れる。
・顧客本位の発想と提案のできる組織作り。
・潜在能力の開発。
無駄をなくすことを、常に考えるきっかけとなっている。
他社にない独自性をアピールできる。
コスト意識、技術と人材の交流、使用者の立場に立つ。
VEカルチャーの形成。
業務の取組みへの意識改革。
・プロジェクト・リーダー(製品開発時に編成されるVEプロジェクトの
チームリーダー)
・VE的思考による改善活動の実施(VE的思考で各部門の問題解決を図るなど、
日常業務を効率的に進める)
・VEインストラクター(後輩バリュー・エンジニアを育成するための研修講師)
いつでもVE活動に参加できる体制を社内につくり、VE活動底上げによる収益向上に活かしたい。
・実践活動を行い会社利益の創出、確保のための貢献。
・セクション毎に中心となる人を置き、その人達を通じての拡大、浸透をはかる。
・また、セクションによっては、テクニックが異なるのでその研究(セクションとは、
製品設計、回路設計、設備設計・製作、製造、購買、営業等)。
・新入社員教育制度に組入れ、営業関係社員も対象としたい。
・各現場改善活動、QC活動の中でもVEの考え方を中心的に展開し、
社内に定着させる核としたい。
各職場でのVE推進の要、および他部門との共同改善活動のキーパーソン。
各部のVE展開の核としたい。
・企業の使命はCSR第一で利益を追求することである。
・そのため企業は、①組織を作り ②組織を動かすシステムを構築し、
③そこに文化を築いている。
・そこに生きる個々人は全体利益追求の一歯車として組織に組込まれ、
築かれた文化の中で結果を出すことになる。
1.VEは企業活動を展開する上での一企業文化である。TQMでもよし、
6σでもよし、TPMでもよし、JITでもよい。
2.VEを導入されている企業には総合管理としてのVEマネジメントがある。
3.個々人はそれぞれの組織に属しVEマネジメントに複数かかわることになる。
4.従い日常の利益追求のための全業務はVEそのものということができる。
そうした全社活動の中で、結果をだすため、VEL取得を義務付けているわけである。
各職場における改善のリーダー、あるいは研修講師として。
チェンジリーダー(変革推進者)として期待する。
会社全体にVE思考を浸透させたい(VEをやらされているからの脱却)
・開発プロセス中、なるべく源流(上流)で、経常的に(空気の存在のように)、
VEを進めていきたい。
・そのための牽引役として、VEリーダーを有効活用したい。
・各ビジネスユニット単位に、VEリーダーを設置し、事業を強化していきたい。
日常業務の中で、各自が常に「価値向上」「目的思考」「機能本位」を念頭にうかべて、取り組んでもらえればよい。
顧客満足と企業満足に貢献できる組織づくりの人材に活かしていきたい。
組織を牽引し会社の体質改善を図る人材として活躍してほしい。
社内の組織的VE活動の展開。
担当業務における改善。
公共工事を含む工事の受注拡大に向けた提案営業力の強化。
日常業務にVEの考え方を活用し、業務成果の品質向上技術力向上による
他社との差別化。
上位資格VESを取得させたい。
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