VEを実践の中で学ぶことができると知りVE協会西日本支部主催のVE塾へ参加しました。VE塾を通して、当初VEに対して持っていた「VEは設計部門や製造部門がコストダウンのために用いる手法である」という認識が「VEの5原則である使用者優先や機能本位等の考え方は商品企画段階でも有効に活用できる」という認識に変化しました。さらにこれらを体系的に整理/理解するのに良い機会だと思いVELに挑戦することに決めました。
VELを取得したことで、「この部品の機能は何か」「お客様の真のニーズは何か」というようにVEに基づいた考え方が出来るようになったと感じています。
VELとしての活躍はまだまだ未熟ですが、VEをコストダウンと顧客の便益・効用を高めることの両立(=常に価値MAX)ができる手法として積極的に活用していきたいと思っています。具体的には、商品企画段階でVEをより有効的に使うためにQFD/TRIZ等、他手法との関連プロセスを確立しながら業務に取組んでいきたいと思っています。