論文
企業の商品戦略を有利に展開するためには,中・長期的視野に立った正しいVE目標の設定が不可欠である。
コストに関するVE目標の設定法については,過去に報告済みであるが,ここでは更にこの考え方を拡大し,競争の激しいすべての製品に適用するために,機能とコストすなわち価値の側面から,VE目標の設定法を検討した。本研究は,まず価値の低減に関する考察から,価値低減曲線の経験式を確立した。更にこの式から目標価値指数の設定式を導きだし,これらの式の妥当性を具体的事例によって検証した。
目次
- はじめに
- 1. 製品の成長曲線と累積生産台数
- 2. 価値低減曲線と目標価値指数
- むすび
発行年
1987年 VE研究論文集 Vol.18著者
- 株式会社東芝
本社資材部 VA推進担当部 - 小川政夫
カテゴリー
- VEテクニック
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