論文
土木事業の設計VEは、事業全体の価値向上に対して有効であることは筆者が過去10年間の研究および実務を通じて徐々に証明してきた。しかし、事業は単品生産で分野も様々であるため、全面的に適用するにはかなりのハードルを越えなければならないと思われる。
本論文は土木事業の要である発注者が行うインハウス設計VEについてのマネジメント方法を実施例と交えながらコントロールポイントを論ずるものである。
目次
- 1. はじめに
- 2. 土木事業の流れと要点整理
- 3. 土木事業における発注者の役割とインハウスVE
- 4. 土木事業のインハウス設計VE
- 5. 土木事業インハウス設計VEの実施効果
- 6. 土木事業インハウスVEの将来像
- 7. おわりに
発行年
2006年 VE研究論文集 Vol.37著者
- KOU VALUE PROFESSIONAL OFFICE
- 黄逸鴻
カテゴリー
- VEの適用局面
キーワード
- インハウス設計VE
- 土木事業VE
- 土木設計VE
- 対象範囲の設定
- 要素分解
購入
この論文はPDF版をご購入いただけます。
ご希望の方は「カゴに入れる」ボタンをクリックしてください。