論文
本研究は現在国内公共事業の計画、設計を担当している建設コンサルタントが直面している課題を摘出し、今の状況下に活路を見出し、価値向上を図るため、VEを業務上に活用する方法について提案することが主目的である。今回は主に建設コンサルタント業に自主的にVEを行う場合の実行策を提案し、今までVEを実施していない地域計画分野と道路計画分野を例にVEの活用策について詳述する。
目次
- 1. はじめに
- 2. 建設コンサルタント業の状況
- 3. 建設コンサルタント業務の変化
- 4. 建設コンサルタント業務の多様化、大型化
- 5. 建設コンサルタントの課題と将来性
- 6. 国内における建設コンサルタント業務のVE
- 7. 建設コンサルタントにおけるVEへの取り組みのあるべき姿
- 8. 建設コンサルタント業務にVEを活用する方策
- 9. 技術分野別のVE活用策
- 10. おわりに
発行年
2002年 VE研究論文集 Vol.33著者
- パシフィックコンサルタンツ(株)
大阪本社 プロジェクト部 - 黄逸鴻
カテゴリー
- VEの適用局面
キーワード
- VE活用策
- 契約型VE
- 建設コンサルタンツ
- 自主型VE
- 計画設計VE
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