道路橋梁の予備設計段階におけるVE手法の一提案

論文

本論文は、1997年より国内で実施してきた橋梁予備設計VEの10回の事例から導いた手法についてまとめたものである。特にワークショップの実施手順に関する理想的なパターンを研究することが主目的である。

橋梁予備設計VEの手順は、機能定義、機能評価、代替案作成を基本に22のステップに分解し、実施してきたが、そのうち特に情報収集、情報整理分析、要素分解、アイデアの具体化、技術検証、提案等について具体的な実施手法の詳細提案を行った。

目次

  • 1. はじめに
  • 2. 道路橋梁計画、設計のプロセス
  • 3. 橋梁予備設計のVE計画
  • 4. 橋梁予備設計VEの重点手法の提案
  • 5. おわりに

発行年

2001年 VE研究論文集 Vol.32

著者

パシフィックコンサルタンツ(株)
東関東支社
黄逸鴻

カテゴリー

  • 開発設計とVE

キーワード

  • 予備設計段階のVE
  • 橋梁設計のVE
  • 設計VEのワークショップ手順

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