機能のコスト評価に関する考察

論文

取り上げたVE対象の機能評価を行う際に、実用的には機能別にコスト分析したあと、このコストを基準にして、機能評価値をきめ価値指数を求めて判定する。

その過程で、多くの場合は全体の低減目標などのバランスだけで、解決のつくものもあるが、扱うシステムが大きくなり、また新しい機能を追加したり、ソフトを対象にするようになると判定が複雑となる。

本論文は、機能のコスト評価の段階で、目的にあった評価の価値指数を求める方法を提言する。

目次

  • 1. はじめに
  • 2. 機能のコスト評価について
  • 3. 特殊のケース
  • 4. 本方法の適用とその有効性
  • 5. 機能のコストの評価方法
  • 6. まとめ

発行年

1998年 VE研究論文集 Vol.29

著者

小林弘昌

カテゴリー

  • VEテクニック

キーワード

  • コスト評価
  • 機能評価
  • 機能評価値

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