論文
顧客自らによる評価を機能評価の段階で取り入れることは、より顧客のニーズに合致した改善案を生むために有効である。
ここでは、(ゴルフ場建設の)設計段階のVEを事例にして、抽出した機能をアンケート調査によって収集した顧客の評価要素によって機能評価する方法を検討した。
評価法には数値解析を用い、美しい、使いやすい、安心できるといった定性的な評価要素を定量化し機能と関連づけることで、より客観的な機能評価ができるようにしている。
目次
- §1. はじめに
- §2. 対象事例の概要
- §3. 主成分分析を用いた機能評価
- 1. 概要
- 2. 目的
- 3. 手順
- 4. 従来法との比較
- 5. 主成分分析の課題と今後の展開
発行年
1994年 VE研究論文集 Vol.25著者
- 株式会社フジタ
関東支店 技術部 - 神谷進
カテゴリー
- VEテクニック
キーワード
- 定量化
- 数値解析
- 関連づけ
- 顧客のニーズ
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