論文
VEの有効性が社会的に認知され、建設工事においては請負契約にVE条項を折り込む動きが見えはじめた。本論文では、民間の建設工事契約にVE条項を適用するにあたってのポイントを抽出し、変更提案の際のトラブル等を防止してVE条項を効果的に活用するための検討を加えた。
VE条項の民間工事への適用に際しては、受注者は発注者から信頼を得ることを基本に考えて、VEへの理解、契約条項への理解を得るとともに、発注者のニーズを正確に把握してVE提案することが必要である。
目次
- 1. はじめに
- 2. 建設業におけるVE提案制度
- 2-1 VE提案制度の果たす役割
- 2-2 VE提案制度の現況
- 3. 民間工事におけるVE条項
- 3-1 民間工事におけるVE条項の目的
- 3-2 当社の取り組み
- 4. VE条項の適用にあたってのポイント
- 5. VE条項の効果的な適用方法
- 6. 今後の展開
発行年
1993年 VE研究論文集 Vol.24著者
- 株式会社フジタ
関東支店 総務部 - 木本雅裕
- 株式会社フジタ
関東支店 VE推進部 - 相川賢
- 株式会社フジタ
関東支店 技術部 - 金子純一
- 株式会社フジタ
関東支店 土木部 - 岡部益雄
- 株式会社フジタ
関東支店 営業部 - 山本龍起
- 株式会社フジタ
関東支店 土木部 - 神谷進
カテゴリー
- VEの適用局面
キーワード
- VE提案制度
- VE提案書
- VE条項
- 建設VE
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