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VE活動におけるアイデアの具体化技法(WAMA法)

VE活動におけるアイデアの具体化技法(WAMA法)

発行年:1990年 VE研究論文集 Vol.21
著者
株式会社日立製作所神奈川工場 VEC推進センタ VECG:青木淳
要旨

VEプロジェクトを成功させるうえで,実現性の高いアイデアを沢山出すことは,必要不可欠である。しかし,今までVEの基本ステップの中のアイデア発想において,いかに具体化して行くかという手法については,非常に重要なテーマであるにもかかわらず,あまり基本的な進め方がなく,バリューエンジニアがそれぞれ個人の経験にもとづき推進してきた。

今回,効率の良いアイデア発想をするための方法として,フェイズを三段階に分け,それぞれに対応してアイデア発想,問題点の摘出,評価,等を行い推進する技法を開発した。またこれは,ニーズに基づくアイデア発想(Want)とそれを実現するための問題点(Must)を対応させて進める手法を基本的にとっているため,WAMA法(ワーマー法)と名付けた。

(Want And Must Approach)

目次
  • 1. はじめに
  • 2. WAMA法の考え方
  • 3. WAMA法実施ステップの詳細説明
  • 4. 成果
  • 5. おわりに
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