論文
人は「あっ,そうか」とか「むっ,あれだな」とか,突然にヒラメクことがある。理屈では割り切れない人脳の特徴である。
一般に着想とかヒントは,発想者本人が意識しないだけで,大なり小なり"ヒラメキ"が起点となっている。
本論文では,このヒラメキをより効果的に確保するための方法について触れる。具体的には,ヒラメキが大変気まぐれであるという観点から,VE手順とそれを記録に残す態勢の工夫,およびヒラメキ誘発に効果的な発想技法を駆使することに焦点を当てている。
目次
- 1. はじめに
- 2. ヒラメキから見た発想の現状
- 3. 最良のヒラメキ環境
- 4. ヒラメキ確保のための原則と条件
- 5. VE手順の工夫
- 6. ヒラメキメモ用具の考案
- 7. おわりに
発行年
1989年 VE研究論文集 Vol.20著者
- 株式会社東芝
資材部 VA推進担当 - 富田宏
カテゴリー
- VEテクニック
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