論文
VEにおける製品の機能評価は,製品を構成している各機能の重要度が評価(分析)者間の主観的な判断を基に決定され,かなり確定した値として各機能にコストが配分されていると思われる。
そこで,本論文では,出来るだけ評価者間の主観的な判断を避け,より客観的な判断で各機能の重要度に応じた配分比とその配分コストを決定するための「あいまいさを考慮した機能評価システム」について考察する。
目次
- 1. はじめに
- 2. VEにおける機能評価とあいまい理論の応用
- 3. あいまいさを考慮した機能評価システムの設計
- 4. 計算例
- 5. おわりに
発行年
1987年 VE研究論文集 Vol.18著者
- 日本大学
生産工学部 管理工学科 - 菅澤喜男
カテゴリー
- VEテクニック
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