論文
企業の商品戦略を機能の側面から分析すると,次の4つのパターンに分類することができる。
①単機能化(単純化) ②多機能化(複合化)
③低機能化(普及化) ④高機能化(高級化)
本論文は,企業の商品戦略に結びついたVE活動を強力に展開するために,第Ⅰ報で確立した目標価値指数の一般式を4つのパターンの機能戦略に適用し,それぞれの目標価値指数の設定式を導きだしたものである。
この結果,すべての商品戦略をVE活動のための目標価値指数として定量化することが可能となった。
目次
- はじめに
- 1. 新製品開発における4パターンの機能戦略
- 2. 新製品開発における戦略的価値目標の設定式
- むすび
発行年
1987年 VE研究論文集 Vol.18著者
- 株式会社東芝
本社資材部 VA推進担当部 - 小川政夫
カテゴリー
- VEテクニック
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