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コンピュータシステムにおける戦略的ソフトウェアVEC --コストトランスファ技法を中心として--

コンピュータシステムにおける戦略的ソフトウェアVEC --コストトランスファ技法を中心として--

発行年:1988年 VE研究論文集 Vol.19
著者
日立エンジニアリング株式会社大みか事業所:中野修一
日立エンジニアリング株式会社大みか事業所 計算制御システム部:山田邦夫
日立エンジニアリング株式会社大みか事業所 企画室:坊坂明
要旨

本論文はコンピュータシステムを稼働させるアプリケーションソフトウェアを開発,生産する企業において,効果的なソフトウェア活動を展開するために「コストトランスファ技法」をKEYにして,マーケティングVE,開発VEを遂行する戦略的ソフトウェアVEの実用法について述べる。

ソフトウェアの製品を定義化し,その特徴をとらえ,業種業態に合わせたソフトウェアVEジョブプランを掲げ,高度なソフトウェア技術者不足が深刻さを増す本業界において,ソフトウェアVE活動が,顧客のみならず企業が継続して社会に貢献するための,経営活性化策であることを強く提唱するものである。

目次
  • 1. はじめに
  • 2. コンピュータソフトウェアの製品とその特徴
  • 3. コンピュータソフトウェアVECの必要性と方策
  • 4. コストトランスファ技法の理念
  • 5. 戦略的ソフトウェアVEC展開の手順
  • 6. VEC実施事例
  • 7. おわりに
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