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効率的な製品VAのアプローチ

効率的な製品VAのアプローチ

発行年:1980年 VE研究論文集 Vol.11
著者
株式会社日立製作所東海工場資材部VAユニット:藤沢二男
株式会社日立製作所東海工場資材部VAユニット:関繁雄
要旨

低成長時代を迎え,家電音響製品は,ますます市場競争が激しくなり,さらに最近の石油関連資材を中心とする,材料費の高騰は収益を悪化させつつある。一方,市場のニーズにより製品はますます多様化の一途をたどっている。

これらの傾向は開発機種の数を増加させ,収益確保のために多くの機種の製品VAが要求されるようになる。VA活動は企業の置かれた環境とニーズにそったものでなければならない。

今回,家電音響製品における開発生産形態の中での,企業のニーズに合わせた製品VAのあり方について効率的な分析形態を中心に述べてみたい。

目次
  • 1. はじめに
  • 2. 家電音響製品の傾向
  • 3. 企業のVA活動に対するニーズと問題点
  • 4. 問題解決のためのポイント
  • 5. モデル群別横断型総合VAの推進
  • 5.1 モデル群別横断型総合VAとは
  • 5.2 低減目標の設定
  • 5.3 特質
  • 6. 効率的手法の導入
  • 6.1 アイデアリレーションチャート
  • 6.2 アイデアリレーションチャートの考え方
  • 6.3 効果
  • 7. まとめ
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