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ものづくり人材教育におけるTRIZ創造手法の適用
ものづくり人材教育におけるTRIZ創造手法の適用
発行年:2018年 VE研究論文集 Vol.49
著者
三菱電機株式会社人材開発センター ものづくり教室室長:織田 昌雄三菱電機株式会社液晶事業統括部 業務部 VEグループ:中嶋 かおり
要旨
本研究では第50回VE全国大会(平成29年開催)で提案した10の対極発明原理を改良し、TRIZを活用した対極類比アプローチによる創造手法の適用範囲を、技術的課題の解決から社会的課題の解決に拡大した。改良した創造手法を製造企業における人材教育の企画立案に適用し、より価値の高い教育プログラムのアイデアを得た。
そのアイデアは、従来、VEを学ぶ機会のなかった技能系新入社員がIE、QC、VEの三つの管理技術の基礎を学ぶというものである。この革新的なアイデアを具体化するために、これまで別科目であったIE、QC、VEの入門教育を一つに統合した教育プログラムを創設し、企業内の教育施策に導入した。
目次
1. はじめに
2.研究の背景
3.TRIZを活用した対極類比アプローチによる創造手法の社会的課題への適用
4.改良した創造手法の社会的課題への適用
5.結果と考察
【注】
【参考文献】