CVS再認定(登録更新)

CVSの認定・登録期間は2年間で、再認定・再登録を受けるには本会を通して米国VE協会に申請することが必要です。期限内に申請がなされなかった場合は、認定・登録が自動的に取り消されます。取り消された方がCVS資格を再取得するには、もう一度試験を受けて合格しなければなりません。

  • 再認定料 16,500円(税込)

CVS倫理綱領に反するような行為等が認められた場合は、登録が取り消されることがあります。(CVS再認定申請要領 P.7 参照)

CVS再認定の要件

2022年12月1日から2024年11月30日まで(取得月が12月の場合は2023年1月1日から2024年12月31日まで)の2年間で、継続学習とVE普及・協力活動及びVE推進活動を合計して40点あること。

且つ継続学習は28点以上必要であり、それだけで40点ある場合、VE普及・協力活動及びVE推進活動についての申請は不要とする。また、VE普及・協力活動及びVE推進活動の申請ができるのは、継続学習だけで40点に達しない場合の不足分のみで、12点までとする。

継続学習

次の(1) ~ (5) で、合計 28点 以上【端数時間は切上計算】。

No. 項目
(1)VEに関する研究会又は勉強会等に参加した場合
➡ 主査又は副主査として研究会等に参加した場合は  “(4)の講座を1回受講した”として申請することも可。
1点/1回
(2)VEに関する大会・セミナーに参加した場合【例:大会に参加して、発表・講演等を5コマ聴講した場合は、その大会について5 点申請可。】 1点/1コマ
(3)VEに関する講座、研修会を受講した場合

※ 例:創造性、チームビルディング、コスト見積り・分析技法、プロジェクトマネジメント、プレゼンスキル及び“9つのコア・コンピテンシー”を教育目的としているもの

➡ 弊会での対象講座については、下の表を参照。
➡ VEに関する資料・図書や論文を読み、又は動画を視聴し、その概要や感想等をA4版 1/2 ページ程度に纏めたレポートを提出しても可(1件につき1点)。

※ 機能分析に関する講座の受講又はレポートの提出による1点は必須

1点/1回
(4)次の1つ以上を教育目的としているファシリテーション講座を受講した場合

  • チーム・ダイナミクス(集団力学)を管理する
  • チームを動機づける
  • コミュニケーション・スキルを表現する
  • タイム・マネジメント・スキルを発揮する
  • 情報を導き出す
  • ファシリテーションのコア・プラクティスを思い出す
  • チームに目的達成に焦点を当て続けさせる
  • チームを合意形成に導く

➡ 本会での対象講座については、下の表を参照。
➡ ファシリテーションに関する資料・図書や論文を読み、又は動画を視聴し、その概要や感想等をA4 版 1/2ページ程度に纏めたレポートを提出しても可(1件につき1点)

※上記の講座受講、レポート提出又は研究会等参加による1点は必須

1点/1回
(5)共著者として第一執筆者に執筆指導を行ったVEに関する論文が学協会 等の審査(査読)を経て公表された場合 2点/1編

本会での継続学習(3)及び(4)対象講座

継続学習③の講座受講について〔補足〕

  • 10点までは、次の“9つのコア・コンピテンシー”のいずれかを教育目的としている講座の受講によることができる。
    ➡ 次の “9つのコア・コンピテンシー” のいずれかに関する資料・図書や論文を読み、又は動画を視聴し、その概要や感想等を A4 版 1/2 ページ程度に纏めたレポートを提出しても可。

  • 2点までは(3)で、上記の“9つのコア・コンピテンシー”を直接の教育目的とはしていないものの、上記の“コア・コンピテンシー”に関連はしている講座の受講によることができる。
    ➡ 上記の “ コア・コンピテンシー ” に関連する資料・図書や論文を読み、又は動画を視聴し、その概要や感想等を A4 版 1/2ページ程度に纏めたレポートを提出しても可。

VE普及・協力活動及びVE推進活動

⑴ 継続学習だけで40点ある場合は、申請不要。

⑵ 申請できるのは、継続学習だけで40点に達しない場合の不足分のみで、12点までとする。

カテゴリー 項目
VE普及・協力活動 (1)申請者本人又は申請者の所属組織(法人・団体又はその事業所・工場等)が、VEに関する非営利法人の社会貢献活動を会員として支援した場合 1点/1年
(2)VEに関する非営利法人の社会貢献活動に、リーダー又はメンバーとして直接参画した場合
※例:震災復興支援活動
1点/5時間
(3)支部組織に参画し、VEに関する非営利法人の地域貢献活動を支援した場合
※例:支部運営委員
⇒東日本支部の部会は継続学習の⑴
4点/1年
(4)支部長又は副支部長に就任し、VEに関する非営利法人支部
組織の地域貢献活動を支援した場合
8点/1年
(5)本部の委員会組織に参画し、VEに関する非営利法人の社会貢献活動を支援した場合
※例:委員
4点/1年
(6)委員長又は副委員長に就任し、VEに関する非営利法人の
社会貢献活動を支援した場合
8点/1年
(7)役員に就任し、VEに関する非営利法人の社会貢献活動を支援した場合
※例:理事、監事
10点/1年
VE推進活動 (8)VEに関する30分以上の発表・講演等を社内外で行った場合
➡ VE誌など専門誌への記事掲載も可( 査読の有無は不問)
1点/1回
(9)米国VE協会が認定しているバリュー・メソドロジー・ファンダメンタルズ1及び2やVEワークショップ・セミナー等、VEに関する教育を社内外で行った場合
※ 得点は、講座の中で指導した割合によって比率配分する
※ 1年につき2点まで申請可
2点/1講座
(10)VEに関する大会・セミナーのセッションで司会やパネリストを務めた場合
※ 1年につき1点まで申請可
1点/1回
(11)社内外でVE指導を行った場合 1点/1件

申請内容の事実を証明する資料の添付

不要です。ただし、継続学習③及び④のレポートは、添付が必要になります。また、その他の証明資料も、申請後に米国VE協会からの求めにより提出をお願いする場合がありますので、あらかじめご了承ください。

CVS再認定申請書

CVS再認定申請要領 (PDF)

CVS再認定申請書 (Excel)