会社名・資格名
株式会社IHI CVSに合格
氏名
宮田仁奈
社内で製品競争力強化やVE教育をしていることから自然とCVSを目指すようになりました。
- 勉強方法
「新・VEの基本」を出発点として、用語の理解、VE実施手順の進め方、VE管理と基本から応用へと範囲を広げ、不足する部分を「VEハンドブック」「VE用語集」で補いました。勉強に着手したのは受験する年の5月で、7・8月に仕上げ、直前の9月は反復練習をしました。
この過程で、ポイントと思う点を以下に記します。
1)基本を確実に理解する。
本当に抑えるべき重要点が自ずと分るようになり、簡潔に説明できるようになります。
2)要素を面でとらえる。
例えば、実施手順の各基本ステップの相互関係・VEと他の管理手法との相違・実業務との比較など一つの事柄を周辺環境と関連付けて考えることで、より深い理解が得られます。
これによって、VELだと「知る」、VESでは「分る」だけの知識が、自分のものとして「使える」ものにな
ります。
これ以外にも、3時間の筆記に耐え得るために手書きをすることや、知識を定着させるために人に教えることも勉強の一環だと思います。
- 試験当日
ペース配分を決め、出題順に回答して、20分程度の見直し時間がありました。特に気を付けた点は、「出題の意図を理解する」ことです。VEの考え方に沿いながら自分の意見を述べるようにしました。
- 最後に
勉強や実務でご指導ご鞭撻いただいた諸先輩方に感謝申し上げます。また、本記録が今後CVSを目指す方の一助になれば幸いです。