論文
研究開発部門の生産性向上は、企業経営において重要課題であり、その課題に対応する管理技術としてVEは効果的であり、しかも、研究開発段階でのVE活動の実施はVE活動対象のなかで最も効果的である。そこで、本論文では、研究開発部門のVE活動をより効率化するために構築した、既に研究開発部門に普及している高度情報技術を活用した経済的システムとしてのイントラネットを利用し、チームデザインを重視するとともに、VE発想技法を活用したVEジョブのアプリケーション化と分散協調型のVE活動を可能にするVE活動支援システムについて述べる。
目次
- 1. はじめに
- 2. VE活動支援システムの構築
- 3. VE活動支援システムの構成
- 4. VE活動支援システムの効果的な使用法
- 5. 機能改善度合いによる評価結果と考察
- 6. イントラネット下における問題点と今後の課題
- 7. おわりに
発行年
1998年 VE研究論文集 Vol.29著者
- 三菱電機株式会社
産業システム研究所 - 小林利行
カテゴリー
- マネジメントとVE
キーワード
- VE活動支援システム
- イントラネット
- コンピューティング
- チームデザイン
購入
この論文はPDF版をご購入いただけます。
ご希望の方は「カゴに入れる」ボタンをクリックしてください。