配信期間:2024年 6月 10日(月) ~ 2024年 6月28日(金)
視聴時間:4時間30分(この他、自身で演習を行う時間も必要)
概要
● 日常業務に “VE・原価企画” のキーポイントを溶け込ませ、全ての開発設計者が基本を実践することで良い
開発ができるようになることを目的としています。
● 次のことが学べ、身に付きます。
* “実践コストエンジニアリング” による実務のやり方
* 開発設計業務でのコストマインドの重要性
* 開発設計の基本である“FQCD+R(機能・品質・コスト・日程+リスク)”の考え方を使った実務の基本
* 実務におけるVEと原価企画のキーポイント
* 機能系統図表法を活用した機能・品質の創り方
* 機能と品質の概要設計書からコストへの展開
* 変更に追従した、実務での日程・リスクの考え方
* 普段から “開発設計の基本” をやることの大切さ
● 講座で説明するポイントは、自分が変われば直ぐに活用できることばかりです。
対象者
● 開発・設計の実務技術者
● 開発設計のプロジェクトリーダー
● 開発設計の中堅、管理者
● 開発設計の教育担当者
● 開発設計者を教育するコンサルタント
● VEコンサルタント
● VE活動のリーダー・メンバー
● VEスペシャリスト(VES)・CVSの方
● VES・CVS資格の取得を目指す方など
講師
吉見 三郎 氏 CVS-R
【略歴】 日本電子㈱にてVE・原価企画を使った開発設計の実務を36年。設計戦略、VE・原価企画の推進を12年。この経験を活かし開発設計実務者向けの“実務に即した開発設計の基本”を18年研究してきた。2011年にVE普及功労賞受賞。独立後は、同企業の新製品開発プロジェクトに入り“開発設計の基本”を活用した企画から市場導入までの実務を指導。数年に渡る開発設計の各段階とコスト関連ドキュメントを整理し、伝承した。その後、実例を活かし“開発設計の基本講座”を開講し、多くの実務者を教育。VE協会R&D研究会では底辺のVE拡大を目指し「だれでも解決7つ道具」を発行した。またVE協会での実務教育を旗印に2019年度より“実践コストエンジニアリング”を開催。20年度以降は、『もっと詳細を』との要望に答え、DCコースにて開発設計の実務3講座とした。現在も技術者の実務を重視し“底辺のVE・原価企画活動の推進、拡大”を目指し活動中。 |
プログラム
0. はじめに:実践コストエンジニアリングの背景、概要
1. だれも教えてくれない“開発設計の基本”
1)基本を正しく導くエンジニアのマインドとは
➣ 開発設計のプロは、日々どうあるべきか
➣ 求められるマインドは“なぜコストなのか?”
➣ 常に持ち続けるコストマインドが必要かつ重要
2)実践コストエンジニアリングとは
➣ だれにでもできる開発設計の基本“FQCD+R”法
➣ コストをつくり込む“最低限のコスト知識”を知る
➣ VE、原価企画の歴史と概要など
➣“開発設計の基本”の演習(見積書作成)
➣ 画期的な製品を創り出す為の企画構想段階の基本
2. 実務に即したVE・原価企画の活用キーポイント
1)実務ではVEを“機能・品質定義とアイデア出し”に使う
➣ 情報収集の基本と効率的なユーザーニーズの抽出・整理
➣ 機能と品質を決める機能系統図表法
➣ 機能系統図表法を概要設計書に活用
➣ 機能系統図表法の拡張、ISO対応
2)実務のコストつくりは、原価企画で行う
➣ 売れる企画、利益の出る着想つくりは売価設定から
➣ 確度の高い利益は“正確な構想コストの算定”で決まる
➣ 変更に追従するコスト計算のやり方
➣ 他力のコストリスクを自力の計算でカバーする
3)変更に追従するリスクと日程の考え方
➣ 予定を狂わせない確実な日程の見積もり方法
➣ 損のない利益を確保するコストリスク計画の立て方
4)後戻りしない高効率な開発の進め方
➣ ナレッジマネージメントの活用
3. まとめ
受講料
一 般: 32,300 円 / 会 員: 25,400 円 / VE有資格者: 27,700 円(税込)
申し込み方法
申し込み期間:
2024年6月25日(火)まで【配信終了日の3営業日前】まで
受講料のお支払い方法:
銀行振込(請求書払い)又はクレジットカード
キャンセル:
2024年6月5日(水)まで可能
配信方法
オンデマンド(期間中なら、いつでも・どこからでも・何度でもご視聴いただけます)
配信ツール
ネクプロ ウェビナー(アプリのダウンロードは必要ありません)
☛ 動作環境チェック:https://v2.nex-pro.com/live_check
受講用URL
● 配信開始前にお申し込みの場合:2024年6月6日(木)までメールでお知らせいたします。
● 配信開始後にお申し込みの場合:お申し込み後2営業日以内にメールでお知らせいたします。
テキスト・教材
● 視聴ページにログイン後、データをダウンロードいただきます。
● 講義動画の視聴前に、ダウンロードすることも可能です。
演習
● 視聴ページから資料データをダウンロードいただき、お好きな時に、お好きなところで行えます。
● 講師による解説動画も用意されています。
講義内容に関する質問
動画視聴中又は視聴後に、【質問フォーム】から行うことができます。
- 弊会事務局を通じて質問を講師に伝え、後日、講師からの回答をメールでご連絡します。
- 講師・弊会側の事情により、質問への回答は即日とならず、数日要する場合もありますので、あらかじめご了承願います。
キャンセル規定
お申し込みをキャンセルされる場合は、6月5日(水)までに必ずご連絡ください。ご入金を確認後、返金手数料(振込手数料分)を申し受け受講料を返金いたします。次の場合はキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。
※受講用URL送信後のキャンセル:受講料の全額