こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
先週、「バリュー・エンジニアリング」誌の編集委員会が開催され、たまたまその日が私の誕生日でした。なぜか昨年の委員会も偶然、私の誕生日という事で、同様に懇親会の席で祝っていただき嬉しかったです。ところが、今年はそれに加えて、二人の女性の委員の方からチョコレートやケーキのプレゼントまで頂いて(私、怖いのかも?)恐縮してしまいましたが、気持ちが込められていてとても美味しかったです。お陰様で幸せな誕生日を過ごせました。
その幸せな気分のまま、誕生祝いを兼ねて主人と一緒に伊豆へ行ってきました(昨年行ってみて気に入ったホテルにまた行ったのですが、ここでも係の方が誕生祝いにドリンクをサービスしてくださいました)。今年の寒さとは裏腹に、心はあったかでした。花の方は寒さで咲くのが例年より遅いようでしたが、熱海梅園の梅が綺麗でした。
さて、先週のブログで、子供の頃に読んだ少女漫画で、病気で外に出られないお金持ちの美少女と元気だけれど容貌のよくない女の子が、『外に出たい』という美少女の夢と『綺麗になりたい』という可愛くない女の子の夢を叶えるために神様にお願いしてお互いの体を交換してもらったという所までお話をしました。
彼女達は夢を叶えてもらって入れ代ってみたものの、お互いに人には伺いしれない、外からでは想像もできないそれぞれの苦労がある事、入れ代る前の自分がいかに幸せだったかという事を知り、結局、自ら望んで元に戻してもらったという結末でした。 隣の芝生は青いものなのでしょうね。青い鳥も自分の所にいるのに気づかない事って結構あるのだと思います。
そして、その漫画の最後のページにあった印象的な言葉というのは、『夢は夢だからこそ美しい』でした。夢は叶った瞬間ももちろん嬉しいものですが、同時に夢見ていた時は気づかなかった現実がいいものではなかったとしたら、抱いているままの方が幸せな場合もあるかもしれませんね。
先日、私の通っているヨガ教室の大先生から『叶うような夢は、夢じゃなくて「目標」。これは叶うかな?と思えるくらいの大きな夢を持って実現するように努力する事が大事』というお話がありました。人間、もしかしたら、やろうと思えば、不可能な事の方が少ないのかもしれません。
そして、最近、大事だなと思ったのは、「夢を声にしてみる事」です。先日、ある編集委員の方に『文章を書く事も、旅行する事も、写真を撮る事も好きなので、ルポライターみたいな事をやってみたいんです』などとお話ししていたんですが、その後、ある女性と知り合ったんです。
ヨガの修練が伊勢であったのですが、その前日に名古屋在住の学生時代の友人とランチして(「世界一美味しい」という謳い文句のピザをご馳走してもらいました)、夜は一人でおうどん屋さんに入って早目の夕食をとっていたんです。そこへ、一人の女性が隣のテーブルに座り、私の「名古屋コーチンのつくね入り味噌煮込みうどん」が気になったようでちらっと見られたので、『これ、美味しいですよ。メニューのここに載っています』と教えて差し上げたんです。
私と同じものを注文した彼女ですが、お店が混んでいるせいかなかなか来なくて、手持ち無沙汰のご様子だったので、(彼女の日本語がほんのちょっとだけ片言だったので)『失礼ですが、日本の方ですか?』と声をかけてみました。そして、おうどんが来るまでお話ししていて彼女の職業が分ったのですが、何だったと思われますか?
これも長くなりますので、次回にさせていただきます。
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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