ものつくりの最前線に出向いて現物を確認し、最適生産・最適調達のあり方や効果的な改善手法を研究している東日本支部のものつくり部会(佐藤尚吾主査)では去る12月7日、ネジやボルトナットの専門メーカーであるイワタボルト本社を訪問し、「ネジの進化と共同VE事例」をテーマに恒例の技術交流会を開催しました。
ネジの種類や製造工程を説明いただいた後、試験設備とショールームを見学。穴あけやタップなしで締め付けることができるタッピンネジをはじめ、頭部分が突出しない特殊なカシメボルト、斜めに締めてもネジ山がつぶれたり焼き付かないボルトなど、コスト低減や生産性向上につながるVE事例の数々を目の当たりにし、情報をアップデートすることの重要性を再認識することができました。
東日本支部ではこのような会合を定期的に開催し、メンバー相互の情報交流を積極的に進めています。皆様も東日本支部の各種活動にぜひともご参加ください。
イワタボルトによる技術プレゼン | ショールームの見学 |