東海地区で技術交流会「VEとQFDの融合によるモジュラーデザイン」を開催

さる9月9日、西日本支部(東海地区)では定例のVE技術情報交流会を名古屋市内で開催しました。

この会合は、VEおよびVE関連技法から関心の高いテーマをセレクトし、演習と全体討議によって参加企業への導入展開を後押しするもので、今回は品質とコストの問題を解決する手法として注目を集めている「モジュラーデザイン」を取り上げました。

講師は、日本ヒューレット・パッカードや日本総合研究所などで製造業のコンサルティング業務に従事し、2006年4月にナレッジワークマネジメントを立ち上げ、数多くの大手企業を指導している大坪秀昭氏が担当。VEとQFDを組み合わせたモジュラーデザインの考え方をはじめ、顧客視点、設計視点、生産視点という切り口の使い分けやQFDシートへの展開方法など、従来の標準化や共通化とは違ったアプローチを学んでいただきました。

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講師を務めた大坪秀昭氏 グループ演習の一コマ

 

東海地区では、このような会合を通じて各社のVE活動推進を積極的にサポートしております。皆様も日本VE協会の各種活動にぜひともご参加ください。

 

 

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