こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
5月の連休もまもなく終りますが、今年は、5月2日と6日を休めば、人によっては10連休も可能ということで海外に出かけた方も多いのではないでしょうか?
私は旅行には行きませんでしたが、この1週間は朝昼晩ときっちりと食事をとり外食も多かった上に運動不足も加わってしっかりと太りました。増やすのは簡単なのに減らすのは難しい贅肉のVEを図らないといけないようです。
さて、今回は、前回の私のブログ№12で触れました、先月に行われた私の姪(主人の兄の長女)の結婚披露宴のお話の続きです。私自身の結婚式もこの5月で文字通り五月晴れの日でしたが、もう何昔も前のお話で、久しぶりの結婚披露宴で時代の流れを感じた二つのことというのは以下のようなことです。
一つは、新郎新婦が出会ったのが東京ドームでのイベントだったということで、キャンドルサービスの代りに、新郎が東京ドーム名物?のビールの売り子さんよろしくビールサーバーを背負って各テーブルに生ビールを注いで回り、その後から新婦がビールのおつまみを配っていたことです。
VE的に言えば、キャンドルサービスより実があって(特にお酒飲みの方にとってはかなり)価値が高いかもしれません。新郎の注いでくれた生ビールは嬉しさが文字通り泡のようにあふれ、格別に美味しかったですから!
もう一つは、新郎新婦の誕生から出会いまでの写真やビデオの上映で、これ自体は昔にもありましたが(式だけでしたら、後で知りましたが私の時も別室のお客様に実況中継されていたようで、玉串奉納や指輪交換がスムーズにいかずにアタフタしていたのもライブでしっかりご覧いただけたようです)、加えて当日のお式の前の控室からついさっきまでの披露宴の様子が即座に編集され、門出を祝う側と祝われる側の双方の楽しそうな様子が最後に上映されていたことです。
これもデジタル社会だからこそと思いますが、そのスピードに感心してしまいました。お仕事とはいえ、作ってくださった方々の「門出を祝う」気持ちが伝わってきましたし、おもてなしの価値としてVE的にもポイントが高いかもと思いました。
結婚式当日の朝は雨模様だったのですが、天も二人の門出を祝ってくれたかのように、お昼の披露宴の頃には晴れて陽が射していました。横長に設営された45階の会場の大きな窓からの景色が新郎新婦席の後ろ一面に屏風のように広がり、二人の出会いの場となった東京ドームはもちろん東京の街が遠くまでもよく見晴らせて気分も晴れやかなまま、披露宴はお開きになりました。
出席者の皆さんはもちろん天からも祝福された二人は笑顔が絶えませんでしたが、前々回のブログ№11でご紹介させていただいたマイルズ夫妻のように、いつまでも仲良く信頼しあえる夫婦になってくれたらいいなと思います。
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)