2014年2月 VES合格体験記

会社名・資格名

ニチユ三菱フォークリフト株式会社 VESに合格

氏名

早川朋之

一昨年の冬、VES合格通知を手に興奮し、鳥肌が立つほどに大感激したことを今でも鮮明に覚えています。

私がVESを目指したのは2011年6月。私は入社以来、フォークリフトの設計に従事しておりましたが、入社4年目のこの年に初めて開発機種の担当を任され、原価低減が急務だったことや社内でのVE推進の機運が高まっていたことにも後押しされて、VEを学びたいと思うようになりました。早速、VE基礎講座を受講し、VELを取得しました。その後、ワークショップセミナーにも参加しVES取得を目指しましたが、願書提出の段階で「企業、団体等における実務経験が4年以上」という受験資格要件を満たしていないことに気付き、翌年の受験となってしまいました。悔まれる一方で、VEブラッシュアップ講座では演習問題に手も足も出ず、VEの知識が乏しかったことを痛感していましたし、受験までの1年間に担当機種のコストを作り込むために有識者を集めてVE活動を行うなど、実務を通じてVEの実践経験を積むことによって理解を深められたのは幸いだったのかもしれません。

さて、本題の受験対策ではブラッシュアップ講座での反省を踏まえて、「新・VEの基本」に出てくるVE用語や実施手順の要点を自分の言葉で書けることが大切だと感じており、社内でVESを目指していた同僚達と解答案を作っては添削、洗練化しながら自分のVES対策ノ―トを作成しました。後はひたすら暗記。暗記は手書きよりもタイピングの方が圧倒的に速く効率的との先輩の教えもあり、キーボードに向かいましたが、正にその通り。少ない時間で知識が定着し、自信を得られたことが合格に繋がったと実感しています。

絶対合格するという強い気持ちでVES受験に挑みましたが、これは試験だけでなくVE全般にも言えることで執念と情熱を持って取り組むことも大切だと思います。

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