2015年2月 VES合格体験記2

会社名・資格名

株式会社フジタ VESに合格

氏名

江藤徳彦

2013年度のVES試験に2度目の挑戦で合格しました。私は所属している建築技術部で支店のVE推進業務を担当していますが、VEL取得から数年が経ち、上司から勧められたことが受験のきっかけとなりました。VEをより専門的に習得したいと思い受験した1度目の挑戦はあっけなく失敗しました。自身の不勉強を棚に上げ、試験直前の海外出張に責を負わせていましたが、VES資格のハードルの高さを痛感しました。
2度目の挑戦では試験対策として、まず「新・VEの基本」の理解と暗記を徹底しました。特に項目の多い詳細ステップは、各ステップと目的・手順等をマトリックスの表にして繰り返しノートに転写しました。そうして暗記していくうちに詳細ステップ相互の関連性やVE管理手法が実務と関連付けて理解できるようになりました。
受験前には「建設業のためのVE」「管理・間接業務のVE」「VEブラッシュアップ講座」の3講座を受講し、テキスト以外からの知識の習得にも努めました。
また、転勤を機に中部建設VE研究会に参加できたことも試験突破の推進力となりました。研究会メンバーはVES資格者も多く、議論の中でVEに関する知見の広さに大いに刺激を受けました。研究会でのVE推進活動への取組みとVES試験勉強が同時期に進められたことは、VE管理手法を体験的に身につけることとなり良い機会となりました。
VES資格で身につけた知識を活かしてVE手法を日常業務に取り入れ、積極的に社内で推進できるよう努めてまいりたいと思います。最後に、受験に際しご指導いただいた諸先輩方に御礼申し上げます。また、これから受験される皆様のご健闘をお祈り致します。

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