こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
東京でも例年より早く桜の開花宣言がされ、お彼岸も明けましたが皆様はお墓参りには行かれましたでしょうか?当会の通信講座ではないですが、物理的に遠いとか、時間がないという方は、ご仏壇に手を合せるだけでも亡くなられたご家族やご先祖様にお気持ちは通じると思いますので、余計なお世話かもしれませんがお勧めいたします。前回のブログ(№6)で、私がホームステイに行く前の家族会議で、大激怒、大反対した家族達も今は皆、鬼籍に入ってしまいましたが、今年もお墓参りに行って無事に元気で生活していることを報告することができました。
さて、前回のブログの続きですが、どうやって、家族達の大反対という問題を解決したと思われますか?
この第二の家族会議から遡ること6年前の高校進学の際の第一の家族会議の経験から、私は、多分すんなりとは行かせてもらえないだろうと思っていました。そこで、当時、旅行社に勤めていた従兄弟にさっさっとお願いして、受け入れ家庭の選定やパスポートなどの渡航準備を先に進めてしまったのです。「一応、目的は遊びではなく語学研修だし、もう行く手はずは整えてしまったから」という事後報告の形で強行突破という手段を取りました。加えて、第一の家族会議の時には私は未成年でしたが、一応21歳の大人であること、従兄弟の勤める大手旅行会社のきちんとしたツアーであること(後から事情を知った従兄弟は呆れていましたが…)などをあげて説得し、しぶしぶながらもなんとか了解してもらえたように覚えています。
当時、VEを知っていれば、ステップに則って(?)もう少し柔らかく説得できたかもしれませんが、就職してしまうと長い休みは取れないでしょうし、学生生活最後の夏休みというチャンスを逃がしたくありませんでした。10年来の夢を叶えるためとはいえ、かなり強引な問題解決の仕方をしてしまったことを反省はしていますが、少なくとも後悔はしていません。
家族達には随分心配をかけてしまいましたが(実は、私が帰ってきた1カ月後位に、同じような地域にホームステイしていた日本人学生の殺人事件が起きましたので、この事件が私の行く前に起きていたら絶対に却下されたと思います)、自分の英語力不足で意思疎通がスムーズにできない上に価値観の違う異国での生活というのは、私にとってかけがえのない経験になりました。これもまだ話が続くことになるのですが、長くなりますので別の機会にさせていただきます。
前回のブログで、ご案内しました当会の『VEの基礎「通信講座」』ですが、この通信講座の受講後にVEL資格試験に合格された方もたくさんいらっしゃいます。
VE誌2016年2月号のVEL合格体験記 URL:https://www.sjve.org/5280
3月末までに『VEの基礎「通信講座」』をお申込みの方には「らくらく暗記ドリル」を進呈させていただきますので、是非、この機会にご検討ください。
VEL資格を取得されたあかつきには、いろいろな願いを叶えたり様々な問題を解決するためにVEを役立ててみてはいかがでしょうか?乗り越えるべき壁が高ければ高いほど、乗り越えた時の喜びは大きいものかもしれません。
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)