開催日
2025年2月21日(金) オンデマンド配信:3月3日(月)~17日(月)
■参加のおすすめ
VE(Value Engineering)は、製品やサービスの機能を分析し、コスト削減と価値向上を図る手法です。これにより、企業は顧客満足度を高めつつ、利益を確保することができます。
原価企画とは、製品やサービスの開発段階からコストを管理し、最適化するための手法です。これにより、企業は製品の価値を最大化しながら、コストを抑えることができます。また原価企画の中核技術として、VEがあります。
VEと原価企画の導入により、企業は市場競争力を強化し、持続可能な成長を実現することができます。今回は、このやりがいを感じていただくために、講演会形式でのコストマネジメント、コンサルティング、チームマネジメントの「3つの講演」とインフラ、ハード、ソフトの「3つのVE事例」そしてディスカッション形式での「専門家たちとの語り合いの場」を用意しました。皆様方の積極的なご参加をお勧めします。
■パンフレット
下記をクリックすると大会パンフレットをご覧いただけます。
■参加方法・開催日時・開催場所(方法)
参加方法 | 開催日時 | 開催場所(方法) | 定員 |
---|---|---|---|
会場参加 | 2025年2月21日(金)09:00~17:00 | 立命館いばらきフューチャープラザ 1F カンファレンスホール |
100名 |
オンライン参加 | 2025年2月21日(金)09:00~17:00 | Microsoft Teamsによるライブ配信 | 250名 |
オンデマンド配信 | 2025年3月3日(月)~17日(月) | ネクプロウェビナーによるオンデマンド配信 |
●情報交換会
参加費:4,400円(消費税含む)
時間:17:15~19:00
本大会の講師・発表者の方々や各社のVE担当者が一堂に会します。当日の発表内容に関する質問や日頃の活動の疑問点などを聞く絶好の機会です。VE関係者とのヒューマンネットワーク構築の場として参加をお勧めします。
●参 加 費
一般:16,500円・会員/会員の紹介/後援団体の会員/VE有資格者:15,400円(資料代・消費税込み)※参加費は参加方法に関わらず同価格となります。
大会資料には、2月21日当日の資料の他、オンデマンドのみで配信する過去の講演・VE事例等の資料も含まれます。
大会資料は別途ダウンロードいただく形となります。開催日前にダウンロード方法をご案内します。
オンライン及びオンデマンドにおいて、公平性の観点から、視聴できるのは1つのIDで1名様のみとなります。
情報交換会参加の場合は、別途4,400円(税込)が必要となります。
●締 切 日
2025年2月14日(金)
●オンデマンド配信
下記の期間であれば、興味のある録画をいつでも、何度でもネット上でご視聴いただけます。
- 配信期間:2025年3月3日(月)~17日(月) 15日間
※会場参加またはオライン参加された方は、オンデマンド配信も参加可能となります。
※オンデマンド配信のみの参加も可能です。
- 配信ツール:ネクプロウェビナー(アプリのダウンロードは必要ありません)
- 配信内容:
- 2月21日(金)当日のプログラムの録画
- 過去の講演・VE事例等
※下記をクリックすると今回オンデマンド配信する過去の講演・VE事例等をご覧いただけます。
■Microsoft Teams 参加方法について
■ネクプロウェビナー 動作環境チェック
以下より動作環境をチェックいただけます。
https://v2.nex-pro.com/live_check
■交通障害時、感染症急拡大時、オンラインツール障害時の対応、及びその他注意事項について
- 大会当日、天候不順等に伴う交通障害が発生した場合や感染症が急拡大した場合など、会場での開催をやむを得ず中止することがございます。
※会場での開催を中止した場合は、オンライン配信、または後日のオンデマンド配信で視聴願います。 - 大会当日、弊会またはお客様のいずれかまたは両方のインターネット回線等の影響により、画像・音声が乱れることがあります。
- 大会当日、オンラインツール側の接続障害等不測の事態が発生した場合、オンライン配信を一時中断またはやむを得ず中止することがございます。あらかじめご了承ください。
※中断または中止した場合は、オンデマンド配信で視聴願います。 - 会場にはFreeWi-Fiはありません。インターネットへの接続をされる方は、ご自身で準備願います。
- アップグレードミーティングでは、質問された方など会場側も撮影させて頂きます。あらかじめご了承ください。
■キャンセルについて
お申込み後、ご都合の悪くなった場合は参加者の変更をお願いします。
代わりの方のご都合がつかない場合は、2025年2月17日までにご連絡をお願いします。
2025年2月18日以降は参加費の100%をキャンセル料として申し受けますので、あらかじめご承知おきください。
■第56回VE関西大会 団体専用申込書
1社につき複数名参加申込の場合は、「団体専用申込フォーム(Excel)」をダウンロードし、必要事項を入力の上、メールでお送りください。
■基調講演 講師紹介
「実務の中核を担うエンジニアに期待するコストマネジメント活動」
元・日産自動車(株)VP(Vice President) (兼)コスト エンジニアリング本部長 (兼)車両品質推進部 増田 譲二 氏
略歴
1970年 日産自動車株式会社入社。車両設計部にてシャシー設計業務に従事。 1999年 車両3-3-3推進室・室長兼グローバル3-3-3推進責任者・NRP(Nissan Revival Plan)テクニカル原低 CFTパイロット(Cross Functional Team: Ghosn-COOのスタッフ) 毎月CFTパイロット会議に参加。 2002年 3-3-3推進部・部長・NRPの1年前倒し達成以降、テクニカル原低に関する講演会・指導会の依頼多数。 2005年 VP 兼 コストエンジニアリング本部・本部長 兼 車両品質推進部・担当執行役員 2006年/07年 (株)アルティア橋本 取締役 常務 カンパニー企画室・担当/先行開発センター長兼購買センター長 2008年 (株)ファルテック 取締役 常務執行役員兼用品事業センター長 2011年 明治大学・経営アカデミィー講師 (3年間)・日本経営システム協会 理事 (~2022年7月) 2013年 「企業価値向上の戦略」 (日本管理会計学会・企業調査研究プロジェクトシリーズ) 執筆(共著)・発刊 2016年 NEDO東南アジア向け「小型電気バス」開発 車体・車台・内外装の計画・設計兼生産技術責任者(4年間)以降、講演会、指導会活動を推進、現在に至る。 |
【講演要旨】
仕事を通して学び、それを更なる社会の発展により多く貢献させようと考えた時、社会人生活52年で実践し、学んだ経験知から「ものづくり」に必要な、原価、品質、知識経営、仕事をする上で知っていた方が良いと思えること、為になると思えることを整理し、小冊子(増田語録)にしてみました。従来の基準・手順や発想の枠から脱却し、チーム力を結集して自信を持ってイキイキと働き、新たな価値観を創出するなど、コストマネジメント活動を通してキャリアアップに繋がる一助になればと思い紹介します。※小冊子(PDF)は大会資料として配布します。
■VE講演 講師紹介
「【夢】実現システムのVE~革新と成長を支えるVE活動の実践~」
(有)大西マネジメント・ソリューション 相談役 CVS 大西 正規 氏
略歴
1963年 川崎重工業(株)に入社
1979年 日本VE協会関西支部運営委員 1982年 日本VE協会関西支部副支部長 1989年 日本VE協会参与 1994年 川崎重工業(株)本社生産管理技術部長 1997年 川重テクノサービス㈱コンサルタント事業部長 2002年 (有)大西マネジメント・ソリューション代表取締役 2014年 同上 相談役 現代に至る。 |
【講演要旨】
VE実践活動はリーダーの「夢」実現システムではないでしょうか。その「夢」実現のためにVE実践活動で革新し、成長しましょう。最後に、ソフトVE実践活動でいかにして革新と成長を実現するために取り組んだかを紹介します。
■特別講演 講師紹介
「OneTeamになるために ~CEとして学び、考え、実施してきたこと~」
元トヨタ自動車(株)/技術コンサルティング BEYOND 代表 仲保 俊弘 氏
略歴
1982年 トヨタ自動車入社1982年 実験部配属 強度・信頼性の解析・実験業務
1999年 製品企画 AVALON担当 主担当員 2006年 製品企画 ハイエース担当 チーフエンジニア 2013年 製品企画 カムリ担当 2017年 ダイハツ工業へ出向・転籍 製品企画 ロッキー・ライズ、アイラ・アギヤ担当。 |
【講演要旨】
自動車開発には、多岐にわたる非常に多くの関係者が総力を結集しなければなりません。開発責任者であるCE(チーフエンジニア)は、多くの関係者をOneTeamにすることが求められます。私自身がトヨタやダイハツでCEとして、実際に学び・考え・実施してきたことを展開します。人を動かし、組織を活性化させる一助になれば幸いです。
■よくある質問
オンライン視聴などに関して、詳しくはこちらをご覧ください。
参加費
一般:16,500円 会員/会員の紹介/後援団体の会員/VE有資格者:15,400円(資料代、消費税込み)
会場について
立命館いばらきフューチャープラザ 1F カンファレンスホール
〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150 JR茨木駅より徒歩5分
立命館大学いばらきキャンパスに入る際の入場手続きは不要です。
直接「B棟 立命館いばらきフューチャープラザ」(スターバックスのある建物)
1F カンファレンスホールにお越しください。
会場名
立命館いばらきフューチャープラザ 1Fカンファレンスホール(立命館大学大阪いばらきキャンパス内)
会場住所
大阪府茨木市岩倉町2-150
地図
資料
パンフレットダウンロードはこちら
第56回VE関西大会パンフレット団体申し込みの方はこちら
第56回VE関西大会団体申込書
2/21/25 09:00 |
開会あいさつ 公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会 西日本支部 支部長 玉置誠一 |
---|---|
2/21/25 09:10 |
アップグレードミーティング ここでは、参加者の皆さまの疑問やお悩みについて、パネラーのアドバイスを得ながら解決していきます。パネラーからはこれまでの経験をもとに詳細にアドバイスさせていただきます。ぜひ、この機会に皆さまの疑問やお悩みをお聞かせください。VEの導入・定着・活性化に対するお悩み、原価企画や各種VE関連技法への疑問など何でもけっこうです。 皆様のご参加お待ちしております。 ※パネラーには、VE/原価企画活動を実践し成果を上げている以下の企業の専門家やコンサルタントの参加を予定しております。 ※申込時に質問や相談事項を記入いただいた方は、優先して対応させていただきます。 |
2/21/25 10:40 |
休憩(10分) |
2/21/25 10:50 |
基調講演 「実務の中核を担うエンジニアに期待するコストマネジメント活動」 仕事を通して学び、それを更なる社会の発展により多く貢献させようと考えた時、社会人生活52年で実践し、学んだ経験知から「ものづくり」に必要な、原価、品質、知識経営、仕事をする上で知っていた方が良いと思えること、為になると思えることを整理し、小冊子(増田語録)にしてみました。従来の基準・手順や発想の枠から脱却し、チーム力を結集して自信を持ってイキイキと働き、新たな価値観を創出するなど、コストマネジメント活動を通してキャリアアップに繋がる一助になればと思い紹介します。※小冊子(PDF)は大会資料として配布します。 元・日産自動車(株)VP(Vice President)(兼)コスト エンジニアリング本部長(兼)車両品質推進部 |
2/21/25 11:50 |
休憩(70分) |
2/21/25 13:00 |
事例発表 「JR西日本 吹田総合車両所大規模リニューアルにおける「新検修棟」の建替効果の最大化」 複数建物の建替・改修を約20年間に渡り行う巨大プロジェクトの中で最大規模を誇る「新検修棟」に着目し、工事着手に向けた課題を見つめ、建替計画の上流に立ち返って工事部門・運用部門の連携によって果たしたVE成果について報告します。 西日本旅客鉄道(株)大阪工事事務所 建築設計担当課 西日本旅客鉄道(株)鉄道本部 イノベーション本部 企画(VE推進)主査 CVS |
2/21/25 13:30 |
休憩(5分) |
2/21/25 13:35 |
事例発表 「中国自動車企業の原価低減の取り組み紹介」 中国の自動車企業は価格競争力の強化が急務であるが、社内エンジニアは若く経験不足でサプライヤーへの依頼が大きい。そのために日本で進化したVEやその関連技術の導入を開始したChery汽車の取り組みを報告し、それを支援することのやりがいを紹介します。 Chery汽車 研究所 副所長 李 彬氏 TAIZE Investment Consulting CEO CVS 何 暁磊氏 |
2/21/25 14:05 |
休憩(5分) |
2/21/25 14:10 |
事例発表 「三菱重工機械システム 設備インフラ事業本部 生産推進部のソフトVE活動とその後」 多種の生産管理を行う生産推進部が、これまでの製品毎の組織を見直すことになりました。育った環境も地域も違った社員達がVE活動を通じて、いかに組織改革に取り組んだか、ソフトVE活動の成果発表だけでなく、その後のフォロー状況と合わせて報告します。 三菱重工機械システム(株)設備インフラ事業本部 生産推進部 生産管理一課 課長 VEL 三菱重工機械システム(株) 執行役員 CTO VEL |
2/21/25 14:40 |
休憩(10分) |
2/21/25 14:50 |
VE講演 「【夢】実現システムのVE・やりがいのあるVE ~過去の体験したVE活動を通じて~」 VE実践活動はリーダーの「夢」実現システムではないでしょうか。私の体験した過去の多くのVE活動を通じて、やりがいのあるVEを紹介します。最後に、ソフトVE実践活動でいかにしてリーダーの「夢」を実現するために取り組んだかを紹介します。 (有)大西マネジメント・ソリューション 相談役 CVS |
2/21/25 15:50 |
休憩(10分) |
2/21/25 16:00 |
特別講演 「OneTeamになるために ~CEとして学び、考え、実施してきたこと~」 自動車開発には、多岐にわたる非常に多くの関係者が総力を結集しなければなりません。開発責任者であるCE(チーフエンジニア)は、多くの関係者をOneTeamにすることが求められます。私自身がトヨタやダイハツでCEとして、実際に学び・考え・実施してきたことを展開します。人を動かし、組織を活性化させる一助になれば幸いです。 元トヨタ自動車(株)/技術コンサルティング BEYOND 代表 |