塗料開発最前線～東日本支部が関西ペイント開発センターの見学会を開催しました

さる6月10日、東日本支部では大手塗料メーカーの関西ペイント・開発センター(神奈川県平塚市)で定例の事業所見学会を開催しました。

近年、塗料業界でも高機能化・高付加価値化が進んでおり、色の鮮やかさはもちろんのこと、従来からの防水機能や防錆効果に加え、脱臭効果や防虫効果が得られたり、湿度調整ができる塗料も開発されています。今回は塗料を「VEアイテム」としてとらえ、最新の技術動向と可能性を学んでいただきました。


会社および事業所概要の紹介	参加メンバー

自動車のボディーカラーを提案する施設をはじめ、外壁や浴槽、自動販売機などの塗装事例の展示ルーム、光源によって色の見え方が変わる暗室、さらには塗料の組織や素材を測定する分析センターを見学。ふだん接することのない塗料の研究開発・設計の最前線に触れることができ、非常に有意義な見学会でした。

東日本支部ではこのような会合を定期的に開催し、メンバー相互の情報交流を積極的に進めています。皆様も東日本支部の各種活動にぜひともご参加ください。