東日本支部が技術交流会「あなたの知らない樹脂加工の世界」を開催!

新しい活動スタイルにチャレンジ

去る2月2日、コロナ禍における「新しい活動スタイル」へのチャレンジを進めている東日本支部では、今年度4回目となる技術交流会をオンラインで開催しました。

この技術交流会は、ものつくり部会の全面協力によって定期的に開催しているもので、受入企業にとっては技術アピールやマッチングの場、参加メンバーにとっては技術的知見をアップデートできる貴重な機会となっています。オンライン開催ということで、これまでコンタクトできなかった地方のモノづくり企業や海外メーカーとの交流が可能となり、今後の展開にも期待が寄せられています。

小ロット生産における最適工法とは

今回、協会メンバーとの技術・情報交流を引き受けてくださったのは、『設計開発から試作、金型による成形までワンストップで支援』という旗印のもと、樹脂・プラスチック製品の加工、デザインモデル・ワーキングモデルの製作を行っている 南デザイン株式会社 様です。

当日は各社の試作や設計、調達部門など、80名近い関係者が参加。切削加工や光造形(3Dプリンター)、真空注型、簡易金型、射出成形のメリット・デメリットをはじめ、リードタイムの違いや工法別・台数別のコスト比較など、門メーカーならではの視点 で懇切丁寧に解説していただきました。作業場や生産設備をあらかじめカメラで録画し、担当者が説明していく「バーチャル工場見学」も臨場感があってわかりやすく、『まるで現地にいるよう』と好評でした。

開発支援事例や保有技術の紹介 バーチャル工場見学の一コマ

東日本支部ではこのような会合の企画・運営を通じ、メンバー相互の技術・情報交流を積極的に進めています。皆様も東日本支部の各種活動にぜひともご参加ください。

 

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