星を愛でる(2)  (ゆ)  No.311

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

梅雨の時期に目を楽しませてくれる花に紫陽花があります。このブログ№19「マナーを守る(1)」(https://www.sjve.org/6805)でも紫陽花の花言葉等について書きましたが、色ごとの花言葉もあるそうです。青・紫の紫陽花の花言葉の一つが「神秘的」。そこで、今回はちょっと神秘的(?)なお話です。先日、近所の氏神様にお参りして、境内の紫陽花が綺麗だったので写真を撮っていた所、たまたま通りがかった白いワンピース姿の女性が『裏にもっと綺麗な紫陽花が咲いていますよ』と声をかけてくださいました。その裏の方には行ったことがなかったのですが、彼女についていくと確かに綺麗に咲いていたのが下の紫陽花になります。

  Hydrangea 2022.6 photo by y★u

この色とりどりの紫陽花の傍らにセレクトショップがあり、彼女はそこの方だというので少し店内を見せていただき、再び外に出てふと前方を見上げると「星のサロン」という可愛い看板がありました。実は、以前からそこが評判のカフェ(パワースポットだとか)と聞いていたものの、行き方が分かりにくく、友人達とも『行ってみたいね』と話しながら中々その機会に恵まれなかったのですが、初めて場所がはっきりしました。ここだったのねと思いながら看板の奥の山道の階段を上がっていくと、森の中にたたずむ白いカフェが現われました。

もう閉店時間も近かったため、今度、ゆっくり来ようと思っていた翌日、タイミングよく友人から連絡が入ったので、そのカフェに行く約束をしました。このブログのテーマを「星を愛でる」にしたとたん、たどりつけた「星のサロン」。星のお導きでしょうか?パンデミックが少し落ち着いたせいか、この日を境に色々なお誘いもどっと増えたのですが、更にびっくりしたのが、つい数日前に電車で友人に会ったことです。

今までも代々木駅や新宿駅等の大勢の人が行きかうホームで知人(お一人は当会の会員の方でした)にばったり会ったことがあります。ただ、電車に乗ったとたんに目の前の人に『平山さん!』と声をかけられたのは初めてで驚いてしまいました。しかも、彼女は素敵な着物姿にマスク。彼女が名乗ってくださるまで誰だか分かりませんでした。この地球という星の上の同じ国や同じ時代に生まれるだけでも凄い偶然なのに、同じ日時の同じ車両でばったり会う確率は天文学的数字なのではないでしょうか?

ところで、本日6月24日は「UFO記念日」で、1947年のこの日、アメリカで初めてUFOが目撃されたそうです。アメリカの実業家ケネス・アーノルド氏が飛行機で移動中に、時速2700kmもの速度で急降下や急上昇を行っている9機の見慣れない飛行物体を発見して、同氏がこの物体を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と呼び、全米で報道されると、同様の目撃証言が相次いだそうです。事態を重視した米国空軍が、これを「UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)」と名づけたそうです。

NASAの発表でも、地球外生命体は存在するとされているそうです。宇宙には生命の生存に最適だと考えられている「ハビタブルゾーン」という領域があり、その領域内に「ハビタブルプラネット」と呼ばれる惑星が存在しているからだとか。友人・知人と電車で出会う確率より更に低いかもしれませんが、今後、人類が地球外生命体と出会う確率はゼロではないと思うと興味深いものがあります。できれば、星と同様に愛でることのできる存在だといいですね。

最近、ネット配信で『プロジェクト・ブルーブック』という、米国空軍が実施したUFOに関する一連の研究に基づいて制作されたSFドラマを見たのですが、UFOの核心に迫っていく様子が面白く、荒唐無稽な話でもないと思うとよけいに引き込まれてしまいました。

当会では、7月21日に「VEの原点的思考(機能分析中心)」講座をオンライン形式で開催いたします。本講座では、VEの核心となる原理・原則と、究極的に企業経営に資する価値向上の諸施策の体得を目指します。お申し込みの締め切りは7月13日となりますが、この機会に参加されて、VEの核心に迫られてみてはいかがでしょうか?(https://www.sjve.org/24641

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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