開催日
2022年2月18日(金) オンデマンド配信:2月21日(月)~28日(月)
開催レポートをアップしました。ページ下をご覧ください。 |
■パンフレット
下記をクリックすると大会パンフレットをご覧いただけます。
■参加方法・開催日時・開催場所(方法)
参加方法 | 開催日時 | 開催場所(方法) | 内容 | 定員 |
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会場参加 | 2022年2月18日(金)10:00~17:00 | 大阪国際会議場 会議室1009 |
午前の部(アップグレードミーティング)と 午後の部の全てに参加いただけます |
70名 |
オンライン参加 | 2022年2月18日(金)12:55~17:00 | Microsoft Teamsによるライブ配信 | 午後の部にリアルタイムで参加いただけます(アップグレードミーティングにはオンライン参加はできません) | 250名 |
オンデマンド配信 | 2022年2月21日(月)~28日(月) | ネクプロウェビナーによるオンデマンド配信 | 2月18日午後の部の内容に加え、海外VE情報、過去のVE事例等を配信します (アップグレードミーティングは配信されません) |
●参 加 費
一般:16,500円・会員/会員の紹介/後援団体の会員/VE有資格者:15,400円(資料代・消費税込み)※参加費は参加方法に関わらず同価格となります。
●締 切 日 2022年2月11日(金)
●オンデマンド配信
下記の期間であれば、興味のある録画をいつでも、何度でもネット上でご視聴いただけます。
- 配信期間:2022年2月21日(月)~28日(月) 8日間
※会場参加またはオンライン参加された方は、オンデマンド配信も参加可能となります。
※オンデマンド配信のみの参加も可能です。
- 配信ツール:ネクプロウェビナー(アプリのダウンロードは必要ありません)
- 配信内容:
- 2月18日(金)当日のプログラムの録画(アップグレードミーティングは除く)
- 海外のVE展開活動に関するインタビューの録画(約30分×2本<予定>)
- 過去の発表で評価の高かったVE及びVE関連事例の録画(約30分×6本<予定>)
※下記をクリックするとオンデマンド配信の詳細をご覧いただけます。
■Microsoft Teams 参加方法について
■ネクプロウェビナー 動作環境チェック
以下より動作環境をチェックいただけます。
https://v2.nex-pro.com/live_check
■その他
- 新型コロナウイルス感染拡大の状況により、講師が来場しないリモート講演となる場合や、来場参加を中止し、完全オンラインにて実施させていただく場合がございます。
【会場参加の方】
- 当日はマスクを着用の上、ご参加ください。
- 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールにご協力をお願い致します。
以下に該当する場合はご来場を控えていただきますようお願い致します。
- 37.5度以上の発熱がある人 (当日会場でも検温させていただきます)
- 咳・咽頭痛等の症状が認められる人
- 過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者と濃厚接触がある人
- 過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした人及び過去2週間以内に同様の症状にある人との接触歴がある人
- その他、感染の疑いの不安がある人
【感染防止策チェックリスト】
- 大会資料はPDFデータを別途ダウンロードいただく形となります。開催日前にダウンロード方法をご案内します。
■キャンセルについて
お申込み後、ご都合の悪くなった場合は参加者の変更をお願いします。
代わりの方のご都合がつかない場合は、2022年2月14日までにご連絡をお願いします。
2022年2月15日以降は参加費の100%をキャンセル料として申し受けますので、あらかじめご承知おきください。
■第53回VE関西大会 団体専用申込書
1社につき複数名参加申込の場合は、「団体専用申込フォーム(Excel)」をダウンロードし、必要事項を入力の上、メールでお送りください。
■特別講演 講師紹介
トヨタにおける「品質」と「原価」の起源と進化」
元トヨタ自動車(株) 森 浩三 氏
略歴
トヨタ自動車 1968年入社 2011年退職
・実験部門、品質保証部門:11年間 ⇒自動車の構造を知り、品質保証の全体像を理解した時期。 ・製品企画:13年間 ⇒画期的ワンボックス車(初代エスティマ)の企画と開発推進で暴れまわった時期。 ・原価企画:10年間 ⇒個別車種の原価企画推進とトヨタの原価企画システムを整えた時期。 ・再発防止・自工程完結:7年間 ⇒再発防止を再構築、自工程完結運動の企画と推進など、全社運動を展開した時期。 トヨタ退職後 2012年から現在 ・秋田県自動車産業アドバイザー ⇒自動車産業振興プラン策定と推進、県内企業社員の人材育成 ・中部品質管理協会講師、日本科学技術連盟講師 ⇒トヨタ式再発防止セミナー講師 他。 |
【講演要旨】
トヨタは古くから「品質」と「原価」を目的機能とする機能別管理を行っている。 創業以来の 品質経営は時代とともに進化し、稼ぎの元となる原価企画でも経済の変化に応じた進化を続けている。講演では「自工程完結」と「原価企画」にフォーカスして概説し、それらの起源がトヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏に有ったことをお伝えしたい。
■よくある質問
オンライン視聴などに関して、詳しくはこちらをご覧ください。
参加費
一般:16,500円 会員/会員の紹介/後援団体の会員/VE有資格者:15,400円(資料代、消費税込み)
会場名
大阪国際会議場/オンライン
地図
資料
パンフレットダウンロードはこちら
第53回VE関西大会パンフレット
開催レポート
VEと原価企画 ~第53回VE関西大会閉幕~
本大会は日本VE協会初となる会場とオンラインのハイブリットにて開催いたしました。
2月18日当日の午前中は会場のみでVE活動等のお悩み・ご質問にお答えする【アップグレードミーティング】を実施。コロナ禍の中会場参加者は多くはなかったのですが、急遽講演者の元トヨタ森浩三氏にもご登壇いただき、大いに盛り上がりました。
午後は、会場とオンライン(Teams)の同時開催。昨今の急激な環境変化への対応には、「新たな価値創造の取り組み」や「利益をつくり込むための総合的な利益管理活動」である原価企画の取り組みが益々重要になっています。そこで午後は「VEと原価企画を深く知り、新しい取り組みで持続可能な未来を築く」という意味を込めて、プログラムを構成しました。
参加された方からは、『会場とオンラインのハイブリッド開催であったため、オンラインで聴講する側も見やすくて良かった』『実践的な内容が視聴できよかった』『発表者の皆様の熱量に勇気づけられた』といったコメントが寄せられました。
2月21日から2月28日には、当日の内容に加え、過去の好事例、そして海外の取組みをオンデマンドで配信いたしました。
都合の良い時間に、興味のあるプログラムを何度でも視聴できる「オンデマンド方式」を採用したことで、オフィスや自宅、さらには外出先からの自由なアクセスが可能になり、視聴された方からは『オンデマンド配信があるのは非常にありがたく、見たい資料や聞きたい話を一時停止や繰り返し再生で確認できるのはとてもよかった』『海外の状況や過去の案件についての動画もあり、勉強になった』などご好評をいただきました。
2/18/22 10:00 |
アップグレードミーティング ここでは、参加者の皆さまの疑問やお悩みについて、パネラーのアドバイスを得ながら解決してゆきます。パネラーからはこれまでの経験をもとに詳細にface to faceでアドバイスさせていただきます。ぜひ、この機会に皆さまの疑問やお悩みをお聞かせください。VEの導入・定着・活性化に対するお悩み、原価企画や各種VE関連技法への疑問など何でもけっこうです。 皆様のご参加お待ちしております。 ※パネラーには、VE/原価企画活動を実践し成果を上げている以下の企業の専門家やコンサルタントの参加を予定しております。 三菱重工業・三菱電機・西日本旅客鉄道・東京ガス・オムロン・ノーリツ・マツダ等(順不同) ※申込時に質問や相談事項を記入いただいた方は、優先して対応させていただきます。 <本アップグレードミーティングは会場開催のみとなります。オンラインでの配信は行いません> |
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2/18/22 12:05 |
昼食・休憩(50分) |
2/18/22 12:55 |
公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会 西日本支部 支部長 田淵 剛 |
2/18/22 13:00 |
VE先進企業に学ぶ(2020年度VE活動優秀賞) 「製品企画から量産中の製品に至るまでの原価企画VE活動」 当製作所では、製品企画段階から製品量産時まで次のような原価企画VE活動を実践し経営活動に貢献している。①全部門参加によるVE5原則を取り込んだ製品企画②開発から量産までの各ステップにおける指標管理に基づいた原価企画VE活動③開発初期から量産を見据えた1図面VE®を用いた取引先との共同VE活動。今回はこの活動状況について紹介する。 三菱電機(株)高周波光デバイス製作所 総務部 資材課 専任 VES木村達也氏 |
2/18/22 13:35 |
休憩(5分) |
2/18/22 13:40 |
VEの新しい取り組み 「訪問看護ステーションにおけるサービス価値向上のためのVEの適用」 訪問看護ステーションは、介護認定を受けた利用者への介護に加えて、医師の指示にもとづく酸素吸入器などの医療機器の管理や点滴などの医療処置や病状観察を在宅の利用者に看護師が訪問して行う地域の在宅医療の一端としての機能を担っている。訪問看護ステーションは、利用者との契約によってそのサービスを提供する。ステーションの看護スタッフ数は小規模のものが多く、看護師であるステーション管理者は、ステーションの経営を考えて訪問による事業収入等を増やさないと経営が成り立たない。そのため、地域にある多くのステーションの中から利用者に選ばれるステーションとして、訪問看護という業務サービスの価値を高めることが課題となる。その手段としてVEを適用する試みを紹介する。 大阪学院大学教授(大阪府立大学名誉教授)VEL 山本浩二氏 (一社)大阪府訪問看護ステーション協会 大阪府訪問看護支援センター 看護師 介護支援専門員 山内静代氏 看護師 認定看護管理者 湯又満恵氏 サービス領域でのVE適用方法研究会 主査 CVS 西垣晃志氏 |
2/16/22 14:10 |
休憩(10分) |
2/18/22 14:20 |
VE推進事例紹介 「東京ガスのVE挑戦記~東京ガスにおけるVE導入と定着の取り組み」 2017年のガス小売り全面自由化と、2022年に控えるガス導管部門の法的分離等の環境変化を踏まえ、全社的にVE活動の取り組みをスタートした。今回は、ゼロからのスタートとなった東京ガスでのVE立上げから現在の拡大期に至るまでの歴史と、あわせてそこに至るまでの工夫、乗り越えたことなどを、立上げ担当者の目線で紹介する。 東京ガス(株)資材部調達企画グループ VES 伊藤学氏 |
2/18/22 14:50 |
休憩(5分) |
2/18/22 14:55 |
VEの新しい取り組み 「DX化推進する前に実施するLEV手法による業務改善」 DX化では、コストが発生するが、すぐには結果がでないというデメリットが発生することがある。そこでDX化の前に理想的な業務を明確にしておくべきである。これをLEV手法で実施する方法を紹介する。この手法は、顧客視点のリーンと全体最適化のバリューメソトロジーを組み合わせたものである。 リーンシックスシグマとのシナジー研究会 主査 (三菱重工業(株) GTCC事業部 製造管理部 主幹技師) CVS 赤城弘一氏 |
2/18/22 15:25 |
休憩(10分) |
2/18/22 15:35 |
特別講演 「トヨタにおける「品質」と「原価」の起源と進化」 トヨタは古くから「品質」と「原価」を目的機能とする機能別管理を行っている。 創業以来の 品質経営は時代とともに進化し、稼ぎの元となる原価企画でも経済の変化に応じた進化を続けている。講演では「自工程完結」と「原価企画」にフォーカスして概説し、それらの起源がトヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏に有ったことをお伝えしたい。 元トヨタ自動車(株) 森浩三氏 |