脳を活性化する(3)  (ゆ)  No.255

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

本日、4月23日は有限会社日本シジミ研究所が制定した「シジミの日」だそうです。「シ(4)ジ(2)ミ(3)」の語呂合わせだそうで、日本記念日協会認定の記念日の一つでもあります。美味しい上に、肝臓にも良いとされ、水質を浄化するという機能も持つシジミはVE的にも優れた貝だと言えると思います。貝と言えば、今が旬のアサリが穫れる潮干狩りのシーズンですが、お花見同様に気軽には楽しめなくなってしまいましたね。

とはいえ、何もしないで退屈が続くと脳は衰えてしまうそうですので、「脳活」が大事だそうです。体を動かすことと脳活はリンクしていて、仕事や家事で同じ行動を繰り返していると、だんだん刺激がなくなり、脳が衰え始めてしまうとか。脳の神経細胞達はお互いにつながって成長するため、一部の機能だけを集中して使っても疲弊するだけなので、普段しないことをわざわざやることが脳のトレーニングになり、脳全体を活性化させるそうです。

脳は鍛えることで何歳になっても成長できる器官でもあるので、下記の項目に一つでも該当するものがあったら、脳トレをして効率よく脳を鍛えるとよろしいそうです。

  • 「めんどくさい」が口癖
  • 睡眠時間は7時間未満
  • 午前中の家事や仕事がはかどらない
  • 電車・車の中は、寝ていることが多い
  • 家の中にいる時間が長い
  • 1日1時間以上歩かない日が多い
  • 一度決めたことはやり通す
  • 朝食を抜く事が多い

どうしても家にいる時間が長くなってしまった方は、通勤電車に乗ることがよけい憂鬱になってしまう場合もあるかもしれませんが、以下にあげるような脳に効く電車の乗り方をされるとよろしいそうです。多くの人が集まる電車内は、脳を鍛えるのに最高の空間で、人間観察ができるなど、周囲の情報を脳が敏感に察知するため、家事や仕事に酷使される「マンネリ脳」の普段とは違う部位が刺激され脳全体が活性化されるそうです。

●いつもと違う車両に乗る― 乗る車両を変えることにより、「ここは冷房が効いて涼しい」など五感を使っていつもの電車内の環境と比べることで脳全体が目覚める。
真ん中に座る― 端の席に比べて周囲の動きがよく見える「真ん中の席」に座るだけで注意力に関わる脳の分野が活発に動く。
広告の文字を逆さに読む― 電車内の広告のキャッチフレーズを逆さから読み暗記すると、記憶力アップのトレーニングとなり脳の成長にもつながる。
●社内の音に耳を澄ませる― 「耳を鍛えること」は脳を鍛えることにもなり、ちょっとした物音など、普段、気に留めないような音に耳を澄ませて音が来る方向を意識すると、本質を見抜く洞察力が養われる。

電車内では、今やほとんどの人達がスマホをのぞき込んでいますが、たまには意識してこういう乗り方をしてみるのも脳のためにいいようですし、電車内で収集した情報がVE活動のヒントになる可能性もあるかもしれません。いずれにしましても、このような「脳を鍛える」行動と、前回のブログでご紹介した「脳を休める」という二つの行動のメリハリにより脳が活性化して、頭も体も若返らせることができるそうですので、日常生活で実践されることをお勧めいたします。

更に、脳は刺激が少ないと考える機会が減り、さぼりがちになるため、様々なことにチャレンジしてみた方がよろしいそうです。普段のルーチンワークで使っている「マンネリ脳」とは違う部位を刺激して脳を活性化するためにも、まずは当会のセミナー等を受講されてみてはいかがでしょうか?

以前に、このブログでもご案内いたしましたが、当会ではこの4月より、「はじめての企画・開発メソッド~0 Look/1st Look VE~バリューデザイナー3級コース」の通信講座を開講しております。特別価格でご提供する新規開講キャンペーンは、「シジミの日」でもある本日4月23日までとなりますので、ぜひ、この機会をご利用ください。(https://www.sjve.org/21756

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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