こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
節分が過ぎたと思ったら、来週はもう桃の節句と、時があっという間に経ってしまいますが、ちょうど5年前にこのブログ№3「情報の収集とシェア(https://www.sjve.org/5514)」に初めてアップした写真が、お雛様の写真でした。ちょうど伊勢志摩でのサミット会議を控えていたので「おひなサミット」という写真を選びましたが、こういった国際会議も、今後、オンラインで開催されるようなことがあれば、準備や警護等の諸々の費用が削減できる可能性もありますので、多くの会議の「機能」や「目的」を改めて考えてみる必要があるのかもしれません。
「おひなサミット」は、「賓日館」という資料館で開催中だった「雛祭り展」の展示の一つですが、他にも様々なお雛様が展示されていました。その中の一つが、下の写真のお雛様ですが、この衣装が何でできているかお分かりになりますか?
実は、第62回伊勢神宮式年遷宮で使用された御用材の残材を利用しているそうです。こういうものも資源を無駄にしない立派なVEだと思うのですが、日本人の知恵や技術って素晴らしいと思いました。
さて、サミット会議に参加した主要国を始め世界中がパンデミックで大騒ぎになり、自由に行き来もできなくなってしまうなんて5年前には誰も予想できなかったと思います。ただ、まだ起きていない未来のことを不安がるよりも、今、自分達ができることに取り組む方が、建設的で精神的にもいいのではないかと思います。
まず、前回のブログでも書きましたが、マスク、うがい、手洗い、消毒に加えて、免疫力を上げておくことが大切だと思います。そして、免疫力は日頃の食生活や生活習慣で上げることができるそうです。更に、誰もがすぐにできて免疫力も上げてくれて道具も場所も不要でコストもかからない手軽な健康法があるのですが、何だと思われますか?
色々な本や雑誌に共通して書いてあったのは「噛むこと」でした。噛むことが、食事・運動・睡眠のすべての質を底上げしてくれて、健康にもいいという理由は大きく分けて下の三つがあるそうです。
1.よく噛むことは、食べたものを細かく砕き、栄養として胃でしっかり消化される助けとなり、健康な体づくりの基礎となる。
2.噛むことによって分泌される唾液には、胃壁を保護するムチンや、肝臓を守り免疫を活性化するラクトフェリン、活性酸素を除去するペルオキシダーゼ等、体にとって有用な成分が含まれる。唾液量が増加すると、歯周病ほか各種疾患の予防にもなる。
3.噛むことは脳を刺激して「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンを増やし、ストレスを和らげ、セロトニンは睡眠ホルモン・メラトニンを作り出す原料にもなる。海馬という学習・記憶を司る場所を活性化することにより、記憶効率がアップする。
いいことずくめの「噛むこと」ですが、一口あたり30回以上噛むことが理想だとか。毎日の食事で噛む回数を増やす方法としては以下の4点がお勧めだそうです。
1.硬めの食材を取り入れる。
2.食材を大きめに切る。
3.1回に口に入れる量を少なくする。
4.飲み込むまでは箸(スプーン・フォーク)を置いて食べるスピードをダウンさせる。
どれも簡単にできることですし、噛むことは、食べ物を体内に取り入れる際の最初の行動ですが、何事も最初が肝心です。
この度、当会の東日本支部マーケティング部会が、活動成果を「VE特別資料・VEターゲティングプロセス」としてまとめホームページにアップいたしました。「VEターゲティングプロセス」は新しい事業やサービスを検討する最初の段階で使うのが効果的です。無料でダウンロードできますので、ビジネスアイディアの発想にお役立てください。(https://www.sjve.org/21063)
では、よい週末をお迎えくださいませ。 (ゆ)
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