体を動かす(6)  (ゆ)  No.214

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

今年は日本列島の東西でほぼ同時期に紫陽花の季節を迎えられるそうです。下の写真は去年の今頃に撮った柏葉紫陽花ですが、やはり快晴より梅雨空に映える花ですよね。このブログの№210と№212にも雨上がりのお花の写真を掲載しましたが、雨粒を湛えたお花には瑞々しい精気があって、一層綺麗だなあと思います。

Kashiwa-ba hydrangea after the rain 2019.6 photo by y★u

気分を一新させるという白と、緊張を和らげるというピンクの混ざったお花達を選んでみましたが、少しでもほっとしていただけると嬉しいです。止まない雨もないし、明けない夜もありません。人生での色々な困難も、終った後には新しい展開が生まれるかもしれないという希望をできるだけ持っていたいものですね。

先日、私が長年通っている体操教室が数ヶ月ぶりに再開されました。換気に気をつけつつマスクをしながらの運動は少々息苦しかったものの、やはり皆で集まって元気に運動ができるというのは楽しく、幸せなことだと実感しました。80代の先生を始め皆さんがずっとお元気なのも、体を動かす習慣のお陰ではないかしらと思います。

この体操教室のことはこのブログ№103「年を重ねる(3)(https://www.sjve.org/13712)」でも少しご紹介しましたが、前半の1時間半にウォーキング、ラジオ体操、ダンス、ゲームなど、後半の1時間にソフトバレーをしています。バレーでは結構動き回りますし瞬発力も必要なので、体を温めたりほぐしたりするためにも前半での運動が必要不可欠です。皆さん、『皆で集まってやるから楽しく体を動かせるけれど、一人ではなかなかやらないのよねー』と口々におっしゃっていますが、確かに仲間と一緒に運動した方が楽しくて長続きもします。ただ、この教室は幸いにも再開されましたが、またできなくなってしまう可能性もあります。

ですから、こういう体操教室やジムとかに通っていてもいなくても、日常的に「体を動かす」ことを習慣にすることが大事だと思います。今までご紹介してきた「歩く際の色々なポイント」ですが、これらを意識して実際に歩くことは思ったより簡単ではないようにも思います。書いておきながら無責任かもしれませんが、私もいつも意識している訳ではなく、呼吸なども意識しないといつのまにか浅くなっていたりします。

更に、テレワークが増えるだろうといわれている昨今、意識して体を動かさないと、以前よりは活動量が減ってしまうのは明らかです。そこで、日課としてできるものを身につけた方がいいそうですが、継続するコツは『「やらなくては」と意識しないでできることをすること』だそうです。

例えば、テレビを見ている時は足首を回す、椅子に座っている時は足を浮かすなど何でもいいそうで、最初は「〇〇の時は○○をする」と決める必要があるにはあるそうですが、慣れれば自然と体が動くそうです。私も、以前から歯磨きの時とかに「かかと落とし」などをできるだけするようにしています。小さいことでも二つの機能を同時に果たせますし、いろいろな「体を動かす」ことを継続して習慣にされてみてはいかがでしょうか?

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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