こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
来週はクリスマス。師走の街のあちらこちらでクリスマスカラー(赤・緑・金・白)の装飾を見かけますが、1年前のブログ№141(https://www.sjve.org/15878)でも、当会の掲示板の所をそんな色で飾ってみた写真を掲載しました。どの国でも、色には意味や力があったり、願いなどが込められていたりするそうですが、クリスマスカラーも、祈りや感謝を込めた色彩だとか。中でも金色は、キリストの高貴さ、力、希望などの意味が込められ、新年を迎えるにあたり、豊かさや富への祈りも込められているそうです。クリスマスツリーの天辺の星も金色ですよね。
今年は上の写真のような青い色の装飾が多いなあと思っていたのですが、クリスマスカラー以外の色として青い色も流行っているとか。青は一般的に冷静さや落ち着き、さわやかさを表す色だそうです。
そんなことを知ってか知らずか、前回のブログでお話しした「VEハンドブック・普及版」のケースの色は「VEハンドブック」の白に対して、「半分、青」(どこかで聞いたような…)になりました。内容は「VEハンドブック」と同じなのですが、大きく変わったのは4㎝程の分厚い本が4冊の分冊になったことです。これは事務局長の提案なのですが、読者の方の使いやすさを考えた「顧客本位」の改善といえると思います。
そして、もう一つの「顧客本位」の改善点は普及を第一に考えた価格で、「VEハンドブック」が「定価28000円+税」だったのですが、「VEハンドブック・普及版」は「定価10000円+税」とおよそ3分の1となりました。機能もアップした上に、コストは大幅に下がったのですから、VEの公式の中でも一番いいパターンでの価値向上といえるのではないでしょうか?
2011年2月28日に発行されてから、多くの方々のVE活動を照らす希望の星?としてご活用いただいていることと存じますが、まだお持ちでない方は、当会のHP(https://www.sjve.org/shop/4855)から入手されてみてはいかがでしょうか?
「VEハンドブック・普及版」は、「VEハンドブック」同様に予約販売という形も取らせていただき、発行日の2月28日までにご予約をいただいた皆様には更に割引価格でお届けしたのですが、その方々にお送りして、これでやっと肩の荷を降ろせたと、一安心した直後にある大事件が起きたのです。それが何だったのかは次回にさせていただきます。
さて、当会では構想から8年の歳月をかけて世界初の「VEハンドブック」を編纂・発行いたしましたが、何事も新たな価値を創造するためには早い段階から“開発設計の基本”を知ることが重要です。
当会では、「開発設計業務でのコストエンジニアリングセミナー」を2020年1月22日に開催いたします。このセミナーでは、日常的に行う開発設計の業務に“VE・原価企画” のキーポイントを溶け込ませ、人からなかなか教えてもらえることのない“開発設計の基本”を知った上で実践することで良い開発ができるようになることを目的にしています。
新年早々、新たな気持ちで、このセミナーに参加されてみてはいかがでしょうか?(https://www.sjve.org/16910)
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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