こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
昨日はハロウィンでしたね。その由来は、古代ケルト人の秋の収穫感謝祭に起源があるそうです。日本では、どうも仮装の方に関心が行きがちですが、ハロウィンが終わっても、本来の目的である「収穫に感謝をする」ことを忘れずに、秋の実りをいただいていきたいものですね。
さて、前回のブログで書いた、和食の「孫は優しい(まごわやさしい)」という合言葉の続きですが、これは以下の7品目の食材の頭文字を覚えやすく語呂合わせにしたものだそうです。
「ま」=豆(納豆・小豆・黒豆・グリーンピース・油揚げなど) 豆類には植物性たんぱく質が豊富に含まれていて、大豆はそのままよりも納豆、豆腐、味噌などのように発酵させたものがお勧めとのこと。
「ご」=ごま(ごま・くるみ・栗・ぎんなん・松の実など) ごまやナッツ、木の実にはたんぱく質・ミネラル・脂質が多く含まれていますが、殻が固く消化しにくいので、刻んだり、すりつぶしたりして使うことで吸収もよくなるそうです。
「わ」=わかめ(わかめ・ひじき・のり・昆布・もずくなど) ミネラルや鉄分が豊富な海藻類は、お酢や油と一緒に調理すると、効率よく栄養を摂取できるそうです。
「や」=野菜(緑黄色野菜・淡色野菜・根菜類など) 野菜により含まれる栄養素は違うものの、ほぼすべてにビタミンやミネラルが含まれているとか。
「さ」=魚(あじ・いわし・あさり・さば・鮭・まぐろ・たこ・えび・牡蠣・しじみなど) 魚はたんぱく質の宝庫。特に、北の海で獲れた天然物の青魚がお勧めとのこと。
「し」=しいたけ(まいたけ・しいたけ・えのき・なめこなど) きのこ類には、食物繊維やミネラル、ビタミンが多く含まれていて、カロリーの高い食品でもないので、たくさん食べても安心だそうです。
「い」=いも(さつまいも・じゃがいも・こんにゃくなど) いも類は食物繊維と炭水化物を多く含み、特にネバネバ成分を含む里芋や山芋がお勧め。
以上の7品目を万遍なくとれれば理想的だと思いますが、和食というのは食生活の改善に役立つ機能的なものだと改めて思いました。
前回のブログでも触れましたが、筋トレの先生から、食事の指導を受けた際、上の「まごわやさしい」と似たような「あさにあにとじこか」という合言葉を教えていただきました。 その内容については長くなりますので次回にさせていただきます。
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では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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