生活習慣を見直す(7)   (ゆ)  No.179

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

さて、前回のブログでお話しした聖路加病院の日野原重明先生が提唱されていた生活習慣ですが、文藝春秋の「百歳で現役、健康心得10ヶ条」に述べられていたのが以下になります。

  1. 小食
    ・腹八分目は科学的にも正しい。80歳から1日1300キロカロリーに。30代の体重や腹囲を保つとよい。
  2. 植物油をとる
    ・ヤシ油以外のものならOK。肌のハリを保つ。肌のハリは気持ちのハリにつながる。細胞を若く保つには、大豆製剤のレシチンを温牛乳に入れるとよい。
  3. 階段は一段飛びで上がる。
  4. 速歩
    ・人より速く歩くように心がける。
  5. いつも笑顔で
    ・口元を常に鍛えて素敵な笑顔でいる。目で笑う練習をする。(目は心の鏡)
  6. 首を回す(上下、左右、前後へ首を回し、首の関節を柔らかく保つ)
    ・後ろから呼ばれた時、肩ごと身体を向けるのではなく、首だけ回すとはつらつと見える。
  7. 息を吐ききる
    ・息を吐ききると腹式呼吸が簡単にできて、新鮮な空気がたくさん身体に取り込める。
  8. 集中
    ・仕事、趣味に時間を有効に使うためには集中することが一番大切。
  9. 洋服は自分で購入
    ・服を選ぶことは楽しい。おしゃれになると、歩き方までかわる。
  10. 体重、体温、血圧を測る
    ・自分の身体は自分で守る。日々の変化を記録する習慣を。ベストの数値を知っておく。自分の30代の数値に似ているはず。

日野原先生は、以上の10項目について、できることから少しずつ取り組んでみることを勧めていらしたそうです。

このブログでも、例えば、5番の「いつも笑顔で」の笑顔や7番の「息を吐ききる」の呼吸法や4番の「速歩」に関係する歩くことなども書いてきましたが、更に重要なのが食事だと思います。

日野原先生のお勧めは、1番の「小食」ですが、食事をいきなり少なくするのは大変なので、少しずつ実践していければいいなと思っています。更に、2番の「植物油をとる」のように、どうせいただくなら体に良いものを選び、体に良くないものはなるべくとらないに越したことはありませんよね。

3か月程前から、筋トレの必要性を感じて、スタジオに週一回通っていたのですが、そこではトレーニングと共に、簡単な食事の指導もしてくださいました。 1週間の食事すべての写真を撮るように言われて、毎週、それらを見ながらアドバイスをいくつかいただいていたのですが、その内容は長くなりますので次回にさせていただきます。

上述の日野原先生の10ヶ条の10番目に「体重、体温、血圧を測る」という項目がありますが、皆さんも、体重計や体温計、血圧計などを使って日々の健康管理に努めていらっしゃると思います。

同様に企業活動でも、収益の重要な要素であるコストを測る物差し(コストテーブル)の構築・活用は必要不可欠です。多くの部署・用途で簡単に早く活用できるコストテーブルを作れるようになる「コストテーブル作成・活用の体験セミナー」を、10月16日に当会にて開催いたしますので、是非、この機会に参加されて体験されてみてはいかがでしょうか?(https://www.sjve.org/16906

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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