開催日
2019年11月26日(火)京からVE、今日からVE ~VEの世界へおいでやす~
開催レポートを掲載しました。ページ下をご覧ください。
日時 2019年11月26日(火) 13:30~17:00 【13:10開場】
申込方法
申込フォームに入力の上、送信ください。
1社につき複数名参加申込の場合は、「団体専用申込フォーム(Excel)」をダウンロードし、必要事項を入力の上、メールでお送りください。
■団体専用申込フォーム
2019年VE京滋セミナー団体申込書
定員 120名
申込締切 11月18日(月)まで
情報交換会(参加費:3,000 円 セミナー参加費とは別に参加費を頂きます。)
※会員以外の一般の方も参加可能です。
本セミナーの講師・発表者の方々や各社のVE担当者が一堂に会します。
当日の発表内容に関する質問や日頃の活動の疑問点などを聞く絶好の機会です。
VE関係者とのヒューマンネットワーク構築の場として参加をお勧めします。
後援
公益社団法人京都工業会
一般社団法人滋賀経済産業協会
参加費
一般 | VE協会の会員 会員の紹介 VE有資格者 |
後援団体の会員 | |
(資料代・消費税込み) | 11,000円 | 9,900円 | 9,900円 |
会場名
メルパルク京都 6階・会議室C
会場住所
京都府京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676番13
地図
資料
パンフレットダウンロード
2019年VE京滋セミナーパンフレット
開催レポート
去る11月26日、西日本支部(関西地区)では京都市のメルパルク京都において『VE京滋セミナー』を開催しました。本セミナーは、関西地区におけるVEの普及及び活用促進を目的に毎年開催しているもので、当日は製造業を中心に、120名近い方が参加され、多いに盛り上がりました。
西日本支部の松井元康支部長(西日本旅客鉄道株式会社)の開会挨拶、そして本セミナー企画グループの村田太志リーダー(イオンディライトアカデミー株式会社)のセミナーポイント解説に始まり、その後三菱日立パワーシステムズの赤城弘一氏から、同社でのVE事例を通して、「VEの始め方」「VEの継続方法」について紹介いただきました。
続いては、三菱電機トレーディングの奈爪郁樹氏から、梱包方法を見直し衝撃耐性などの性能は維持しつつ、コスト削減を実現した事例を、休憩を挟み積水化学工業の内田崇氏から、日本で培ってきたVEを応用した省エネルギー活動をタイの関連会社で展開した事例を、そして、島津製作所の田中久嘉氏からは、要素技術開発におけるVE技法の活用方法について紹介いただきました。
最後は近畿大学 廣田章光教授の特別講演。問題発見の必要性とデザイン思考の活用について、そしてデザイン思考を可視化する5つのステップについて、ご講演いただきました。
西日本支部(関西地区)では、来年2月にVE関西大会を開催します。例年以上に充実したプログラムとなっておりますので、ぜひ皆様もご参加ください。
12/22/24 13:30 |
開会にあたって/VE京滋セミナーポイント解説 2019 年度VE京滋セミナー 企画グループ リーダー VEL 村田 太志氏 |
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12/22/24 13:40 |
優秀事例に学ぶ(フルステップVE実践事例)「三菱重工業での共同VEのはじまり~放電精密加工研究所との共同VE~」 ※2011年VE阪神セミナー発表事例より 三菱重工業での共同VEのはじまりである事例を具体的に説明し、VEを始める方法を紹介する。またその後の同じサプライヤーとの事例を紹介し、継続的に共同VEを実施する方法を紹介する。 三菱日立パワーシステムズ㈱ タービングローバル製造総括部 高砂生産設計部 主幹技師 CVS 赤城 弘一氏 |
12/22/24 14:10 |
事例発表:「ユニット製品の出荷梱包へのVE適用による方式改善」 コピー機などの事務用機器に使用する画像読取ユニットの出荷梱包に関して、VE手法を活用して改善した事例について報告する。 三菱電機トレーディング㈱ 購買担当 VEL 奈爪 郁樹氏 |
12/22/24 14:40 |
休憩 |
12/22/24 14:50 |
事例発表:「海外生産拠点におけるVE視点の省エネルギー活動」 積水化学グループでは、省エネルギー活動をグローバルに展開している。本事例はタイにある関係会社に対してこれまで日本で培ってきたVEを応用した省エネルギー活動を展開したもの。現地メンバーが楽しく参加できる省エネ活動を紹介する。 積水化学工業㈱ 高機能プラスチックスカンパニー 技術・CS部 課長 内田 崇氏 |
12/22/24 15:20 |
技法紹介:「要素技術開発におけるVE技法の活用」 液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)の革新的な検出感度向上を目指した要素技術開発において、検討対象となる技術的手段の抽出/選択にVE技法を活用することにより、開発の効率化を促進することができた。このVE技法の活用方法について紹介する。 ㈱島津製作所 総合デザインセンター 主査 VEL 田中 久嘉氏 |
12/22/24 15:50 |
休憩 |
12/22/24 16:00 |
特別講演 :「デザイン思考が拓く新たな市場」 実験行動と失敗を通じて新たなニーズと解決を創造する。失敗を効果的に活用することがデザイン思考の大きな特徴。本講演では、デザイン思考が求められる社会背景、その全体像、企業、行政への導入に必要な考え方について共有し、デザイン思考の有効活用について考える。 近畿大学 経営学部 商学科 教授 廣田 章光氏 |