開催日
2020年1月22日(水)だれも教えてくれない”開発設計の基本”とVE・原価企画の実務
《 新人・中堅の開発設計実務者 大歓迎 》
普段から行える縁の下の力持ち“開発設計の基本”を知ろう!
みなさんは、“開発設計の基本”を教えてもらいましたか?おそらく大学・企業のだれも教えてくれなかったと思います。また、VE・原価企画を推進しても定着しないのは、なぜでしょうか?それは、VE・原価企画を実務と別ものにしているからです。“開発設計の基本”を教えずに『特別なことをやれ!』と言うのは酷ですし、良い開発をするには早い段階から“開発設計の基本”を知ることが必要かつ重要です。
このセミナーでは、普段と違う特別なことをやる“ VE・原価企画”は教えません。普段通り・日常的に行う開発設計の業務に“VE・原価企画” のキーポイントを溶け込ませ、全ての開発設計者が“開発設計の基本”を実践することで良い開発をできるようになることを目的にしています。
このセミナーで学ぶポイントは、自分が変わればすぐに活用できることばかりです。ぜひ自社の実務に活用し、広めていただきたいと思います。
特にご参加いただきたい方
- 開発・設計の実務技術者
- 開発設計のプロジェクトリーダー
- 開発設計の中堅、管理者
- 開発設計の教育担当者
- 開発設計者を教育するコンサルタント
本セミナーに参加すると・・・
① “開発設計の基本は何か?”がわかるようになります。
② 開発設計業務におけるコストマインドの重要性が身に付きます。
③ 開発と“FQCD+R(機能・品質・コスト・日程+リスク)”の考え方、進め方を習得できます。
④ 開発設計の実務におけるVEと原価企画のキーポイントがわかるようになります。
⑤ 機能系統図表法を活用した機能・品質の創り方を習得できます。
⑥ 概要設計書と利益計画への展開が理解できるようになります。
⑦ 開発設計業務における日程及びリスクの考え方が理解できるようになります。
⑧ 開発設計業務において普段からやることの大切さを理解できるようになります。
日時:2020年1月22日(水) 10:00~17:00
会場:公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
講師:吉見 三郎 氏 CVS
定員:32名
プログラム
1. だれも教えてくれない“開発設計の基本”
1) 基本を正しく導くエンジニアのマインドとは
2) 実践コストエンジニアリングとは
2. 実務に即したVE・原価企画の活用キーポイント
1) 実務ではVEを“機能・品質定義とアイデア出し”に使う
2) 実務でのコストつくりは原価企画で行う
3) 変更に追従するリスクと日程の考え方
4) 後戻りしない高効率な開発の進め方
※プログラム内容の一部を変更する場合があります。
講師紹介
吉見 三郎 氏 CVS
日本電子㈱入社後、VE・原価企画を使った開発設計の実務を36年、
設計戦略、VE・原価企画の推進を12年。この経験を活かし、開発設計実務者向けの“実務に即した開発設計の基本”を18年研究してきた。
2011年にVE普及功労賞受賞。同社からの独立後は、新規事業としての製品開発プロジェクトについて、“開発設計の基本”を活用し、企画から市場導入までの実務を指導。 数年に渡る開発設計の各段階とコストの関連ドキュメントを明確化しながら整理し、残した。その後、この事例を使って開発設計の基本講座を開講し、多くの実務者を教育。また、VE7つ道具研究会のメンバーとして2017年10月に発行された「だれでも解決7つ道具」の編集に携わり、VEの考え方を誰もが使えるようにした。現在も技術者の実務教育、底辺のVE・原価企画の拡大を目指し、活動中。
参加費
28,600円|会員:22,000円|VE有資格者:24,200円 (消費税・テキスト代込)
会場名
公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
会場住所
東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル6階
地図
資料
セミナーパンフレットのダウンロードはこちらから
costeng_brochure_20.01.22