開催日
2019年10月16日(水)誰でも早く・簡単に作れて、多用途に使える統計分析によるコストテーブル
我々は体温計や血圧計、体重計などを使って日々の健康管理に努めています。同様に企業活動でも収益の重要な要素であるコストを測る物差し(コストテーブル)の構築・活用は必要不可欠です。商品の電子化やグローバル調達が進む現在、従来型の積み上げ方式のコストテーブルでは容易性、迅速性などの点で難があります。
このセミナーでは統計分析によるコストテーブルを推奨し、その作り方と活用方法を体験することで、特徴である容易性、迅速性、多様性を実感できます。多様性とはコストの物指し以外に目標コストの設定、図面作成時のコストシミュレーション、割高・割安部品の判定、部品の共通化検討等に活用できることです。社内の多くの部署で活用できるコストテーブルを作れるようになります。
特にご参加いただきたい方
設計部門、設計管理部門、商品企画部門、調達・購買部門、原価企画部門、営業部門の方々
本セミナーに参加すると・・・
1. 統計分析によるコストテーブル作成の手順がわかります(体験できます)。
2.コストテーブルの多くの用途とその活用手順がわかります。
1) 物差しとしての標準コストの把握
2) 新規部品・製品の目標コスト設定時の参考
3) 新規部品のコスト推定・シミュレーション
4) 対象部品群での割安部品・割高部品の判定
5) 対象商品群での部品共通化検討の参考情報
日時:2019年10月16日(水) 10:00~17:00
会場:公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
講師:渡邉 美稔 氏 CVS 産業能率大学兼任講師、なべバリュークリニック代表
定員:30名
プログラム
1. コストテーブルの概要
1 ) 背景と狙い 2 ) 種類と特徴
2. コストテーブルの作り方( 講義とチーム演習)
3. コストテーブルの活用方法( 講義とチーム演習)
4. コストテーブルの課題と今後
※プログラム内容の一部を変更する場合があります。
講師紹介
渡邉 美稔 氏 CVS
慶応義塾大学卒業後、いすゞ自動車株式会社入社。
テアダウン、VE、DFA等のツール開発、教育、グループ企業全体への実践展開に従事。GMグループDFA研究会委員等を経て同社を退職。現在、産業能率大学兼任講師、なべバリュークリニック代表。
参加費
28,600円|会員:22,000円|VE有資格者:24,200円 (消費税・テキスト代込)
会場名
公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
会場住所
東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル6階
地図
資料
セミナーパンフレットのダウンロードはこちらから
costtable_brochure_19.10.16