笑顔をつくる (6)   (ゆ)  No.166

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

先週、2020年の東京オリンピック観戦チケットの抽選結果が発表されましたが、当選されて笑顔になられた方、いらっしゃいますでしょうか?

前回のブログで、「笑顔」は「免疫力強化」や「脳の活性化」という価値の向上を図れる事をお話ししました。更に、遺伝子レベルまで変化させてしまうという機能を持つ、幸福感を伴った笑顔のために心がける事というのは次の二つだとか。

まず一つは、『他人をあざけったり、人を叩いて笑いを取るようなブラックジョークはストレスになるので避ける事』、もう一つは、『心からの本当の良い事を人に伝えて、感動する事』だそうです。 こういう心がけで生まれた幸せな笑顔が他の人をも幸せにして、その幸せがまた他の人の笑顔を誘うという連鎖反応は素敵な事だと思います。来年の東京オリンピックは夏の開催なので暑さが心配ですが、選手達の感動的な笑顔が一人でも多くの世界中の人を笑顔にしてくれるような笑顔の連鎖が生まれたらいいですね。

私達が笑ったり泣いたりできるのも、脳の指令がちゃんと聞けて健康だからだそうです。世の中には笑顔どころか挨拶もままならない人達もいますが、時間のかかる事でもないですし、健康な脳を持っているなら、より多くの指令を出しておいた方が退化しないのではないかと思うのですが…。笑顔をつくったり挨拶をしたりした方が顔の筋肉も固くなりませんし、『笑う門には福来る』という諺もあるように、本人にも周りにも福が寄ってきそうな気がします。

そういう私も愛想がいい方ではないので、今後とも「笑顔をつくる」事を意識していかなければと思いながらここまで書いてまいりましたが、笑顔になれない状態の時でも、見れば笑顔になれるものがあるといいですよね。大好きなご家族とかペットとか食べ物でもいいと思いますが、私の場合は下の写真の楽しそうなぬいぐるみを見ていると、自然と笑顔になります。

   Gokigensaurus 2019.6 photo by y★u

「ごきげんザウルス」という名前のぬいぐるみですが、当会の事務局が自由が丘にあった頃にお店で見かけて笑顔と色が気に入って縞々の方を買いました。その数日後、何かの買物の抽選で偶然にも同じシリーズのピンクの方が当ったのですが、その時は再会を喜びあっているかのようなこのぬいぐるみ達と同様の笑顔になりました。
VE活動もできるだけ笑顔で進めて、更に目的を達成する幸福感を味わい続けていければ、病気知らずで健康にもなれて一石二鳥かもしれませんね。

現在のテレビ、新聞、雑誌、インターネット等のメディアで目にしない日はないものの一つに健康に関するものがあると思います。ある程度の年代になると、友人達との集まりのみならず、メール等のやりとりでも『どこそこが痛い』『調子がよくない』等といった話題が自ずと出てきます。

前々回のブログで触れたアリスのコンサートでは、アリーナ席だったのですが最初から立つ事となり、2時間半のうちの3分の2以上は拍手しながら立っていたように思います。とても楽しかったので苦には感じなかったものの、途中で谷村新司さんが『座って、いいよ~』と優しく言ってくださった時は、アリスと同世代の観客の多い武道館の会場全体も安堵の息で包まれたかのようでした。若い人達なら何でもない事かもしれませんが、まず足腰が丈夫でないと何をするにしても大変だなあと実感しました。

加齢と共にどこかが痛くなったり悪くなったりしていくのも、自然の摂理ですから仕方ないかもしれませんが、体質や環境や生活習慣等により、同い年であっても個人差というものがあるようです。ある雑誌で、40~60代の女性達に「若い時にやっておけば良かったと思う事」についてアンケートを取ったところ、ある事が1位だったのですが、何だと思われますか?
まだ若い方々はもちろん、それなりの年代の方であっても今からでも遅いという事はないと思いますので、参考にしていただけるといいのですが、これは次回にさせていただきます。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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