去る5月28日、東日本支部ではIHI横浜事業所におきまして定例の事業所見学会を開催しました。
今回のテーマは、“社外のリソースを活用して新たな価値を生み出す手法”として注目されるオープンイノベーションで、各社の商品開発や技術革新に携わる方々など30名を超える関係者が参加。「組織の枠組みを越えた協業のあり方」や「シーズとニーズの融合」などについて学んでいただきました。
横浜事業所内に設けられた同社のイノベーション推進拠点・【IHIつなぐラボ】において「共創」に向けた取り組みについて説明を受けた後、海流発電システムなどの実験施設を見学。その後、5月14日にオープンしたばかりの【IHIグループ横浜ラボ】においてオープンイノベーションの活用について活発な議論が交わされました。
この【IHIグループ横浜ラボ】は、自由な雰囲気で議論ができる「共創スペース」をはじめ、アイデアをその場で設計・試作・検証できる「ガレージ」、お客様と共同で事業化の検証や開発を行う「プロジェクトブース」など、研究者同士やお客様とつながりを持ち、創造力が発揮できる環境が整備されており、参加メンバーからは『自社の取り組みに応用したい』『大いに刺激を受けた』といった声が聞かれました。
東日本支部ではこのような会合を定期的に開催し、メンバー相互の情報交流を積極的に進めています。皆様も東日本支部の各種活動にぜひご参加ください。
30名を越える関係者が参加 | IHIグループ横浜ラボ |