こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
4月の街中で新しいスーツを身にまとった新入社員らしき人達を見かけると、自分にもかつてああいう時期があったのだなあと懐かしく思い出します。新しい元号も「令和」に決まりましたが、元号も新入社員も時と共に社会に馴染んでいくのだと思います。
さて、前回のブログでは、当会の事務所に入ってこられたある会員の方が、私の服装を見て言葉をかけてくださった所までお話ししました。その言葉とは以下になります。
『素敵ですね。身なりからしてただ者じゃないという感じです』
しかも、確か私とは初対面の方だったので、よけい印象的だったのを覚えています。その日にどんな服装をしていたのかは全く覚えていなのですが、おだてに弱い私ゆえ、この言葉は今も忘れられません。この事を他のある会員の方にお話ししたら、『その方もただ者ではないようですね。見抜いています』と、お世辞にしても、また嬉しい言葉を頂いてしまいましたが、確かにこういう褒め方はなかなかできない気がします。
更に、以前から思っていたのですが、服装を褒めてくださる方というのは、関心がそこにあるからなのかもしれませんが、お洒落な方が多いように思います。実際、その後、何回か来会されたその方の服装を拝見したのですが、(褒められたから申し上げる訳ではないのですが)ご自分に似合う綺麗な色を上品に着こなされていらして、さすがだなあと思いました。
良きにつけ悪しきにつけ、日本の男性は思っても口にされない方の方が多いと思いますが、主人等はいつも率直過ぎるほどの感想を言ってくれます。先日も、自宅で上下とも白の服を着ていた私を見て、『白い樽みたいだぞ(笑)』と一言。上記の方に「素敵」と言われたのは10年以上も前の事。今では白い樽(膨脹色とはいえ、これもある意味ただ者じゃないと言えます)呼ばわりされても、嘘とは言えないので怒る訳にもいかず、ここは謙虚にアドバイスとして受け止めればいいのかな?と思っている次第です。
やはり主人から、『その格好で職場に行くの?』とも言われた事のある私があまり偉そうには言えないのですが、服装で大切なものには、TPO(時と場所と目的)があるかと思います。そして、「体を保護する」機能を持つ服ですが、清潔感も大事な要素です。今の日本では何を着ても本人の自由ですが、周りの人に不快感を与えないように身だしなみを整える事は礼儀でもあるのではないかなとも思います(私が知らない内にどこかでどなたかに不快感を与えていたとしたらご容赦ください)。
冠婚葬祭で身だしなみを整えるのはもちろんですが、友人・知人の作品展等に伺う際にも、少なくとも招んでくださった方々に失礼にならないような服装をしようと、自分なりに気をつけるようになりました。
以前、「服」をテーマにした作品を描いていたある女性の漫画家さんが『中年男女のカップルは、〇〇〇〇〇〇?と思うような服装のカップルが多い』と発言されていたのを雑誌で読んで、はっとした事があります。この言葉も印象的で覚えているのですが、この〇〇〇〇〇〇って何だと思われますか?何が入るのかは次回にさせていただきます。
新年度を迎え、様々な研修を社内で実施されていらっしゃる事と思いますが、当会では、VE研修講師派遣も行っております(https://www.sjve.org/11163)。 教育ニーズや対象層に合わせたプログラムを、日程や時間帯などはご要望に合せてご提案させていただきますので、ご活用されてみてはいかがでしょうか?
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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