こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
年が明けたのがついこの間のような気がしますが、あっという間に3月ですね。
前回のブログで、ラッキーカラーとアンラッキーカラーが占いの種類によって同じ色になってしまったりとか、占い師さんによって正反対の事を言われた場合、どうすればいいかという所までお話ししました。
皆さんならどうされますか?より歴史のある占いや自分の好きな方の占いの言っている事の方を信じますか?ここまでずーっと占いの事を書いてきてなんですが、こういう場合は、自分の直感に従えばいいのではないかな?と個人的には思います。
占いの話をすると、「占いの結果を気にしたくない」「占いは信じない」という方もいらっしゃいますが、価値観は人それぞれですし、「自分の心の声に従いたいから占いは不要」という人も、それはそれで信念があっていいと思います。
以前、何も話さなくても顔を見ただけで、『あなたはこういう悩みをお持ちですね』と見破ってしまうという占い師さんを紹介していただける機会があったのですが、そこに頼ってしまうと、事あるごとにお伺いを立てて人生をその占いに支配されてしまうような気がするので、命に関わるような切羽詰まった問題が起きた時に相談させていただこうかなと思っています。その場合でも、あくまで情報収集の一環として参考にする事にして、最終的に決めるのはやはり自分自身ではないかと思います。
占い師さんは、占った結果に責任を持たなくてもいいようですし、よく言われる「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というスタンスの方が気楽でいい気もします。ただ、不吉な卦が出ると心配になるという方もいらっしゃるかと思います。私自身も、占いを本格的に勉強されていた方から、「聞かなければよかった」と思うような結果を告げられた事がありますが、そうならないように対処するのもまた占いの役割だそうです。
実は、「マーフィーの法則」で有名なジョセフ・マーフィー博士が「易占い」に興味と理解を示されて書かれた『マーフィーの易占い』(産業能率大学出版部・刊)という本にも、『「易経」の基本思想は「変化」という事にあり、いい卦も悪い卦も不変の回答ではないので、心配は無用。不本意なものであればそうならないようにすればいい。次に打つ手を教えてくれる易の効用を信じ、潜在意識の力を信じるならば、この世に不可能な事などない』とありました。
皆さんも今までの人生で、そこに科学的根拠等がなくても色々な選択をしてきたと思いますが、そうとは知らずにどこかで潜在意識が働いていたのかもしれません。いずれにしても、あくまでも主体は自分です。占いは、一つのツールとして参考にしていただくという事で、たとえ悪い結果であっても、そこから学び取った何かが自分の人生を良い方向へと導いてくれるのであれば無駄な事は何もないのかもしれません。
前回のブログでご紹介した自分の生年月日を足して出た数字で占う「数秘術」で、私は「8」になります(他に1も3も5も私のラッキーナンバーなのですが、本日は3月1日で150回目のブログでもあり、いい事があるかも?)。これまでの3年間のブログで同じテーマを続けたのは今回の8回が最長で、飽きられた方もいらしたかもしれませんが、まあ、縁起のいい末広がりの「八」ということでご容赦願います。8は横にすれば「∞:無限大」と、こちらも広がっていくイメージがあっていい数字だなと気に入っています。
以前、当会の全国大会で「VE標語」を募集した事があったのですが、その中で個人的に気に入っていたのが『資源有限 アイデア無限』という標語でした。確かに資源に限りはありますが、人間の知恵に限りはなく、限りがあるとしたら自分でそうしてしまっているのかもしれません。マーフィー博士の『潜在意識を信じるなら不可能な事はない』という言葉を信じれば、未来の人生をよりよく歩んでいけるのではないかなと思います。
当会では、3月15日に「バリュー・イノベーションが未来を拓く」と題した「第62回西日本VE大会/2018年度VE塾成果発表会」を広島のマツダ株式会社にて開催いたします。皆様の未来を拓いていくためにも、この機会に参加されてみてはいかがでしょうか?お申し込みの締切りは3月6日になります。(https://www.sjve.org/15976)
では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
過去のブログはこちら
- 幸せを感じる(4) (ゆ) No.340
- 幸せを感じる(3) (ゆ) No.339
- 幸せを感じる(2) (ゆ) No.338
- 幸せを感じる(1) (ゆ) No.337
- 価値をあげる(6) (ゆ) No.336
- 価値をあげる(5) (ゆ) No.335
- 価値をあげる(4) (ゆ) No.334
- 価値をあげる(3) (ゆ) No.333
- 価値をあげる(2) (ゆ) No.332
- 価値をあげる(1) (ゆ) No.331