運勢を占う (6)   (ゆ)  No.148

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

前回のブログで、私がある占いに出会った経緯をお話ししましたが、その後に何が起こったかといいますと、人との出会いが増えだしたんです。教えていただいた1か月後、とあるセミナーの自己紹介の時に、この占いにハマっている事を話したら、セミナー終了後に、興味を持った二人の若い女性が『もっと詳しく聞かせて下さい』と声をかけてこられました。その内の一人とは特に話が弾み、再会の約束をして、後日、彼女と同世代の私の友人達も誘って食事とカラオケを楽しむ事ができました。

また、ある会合で初めて出会った人と急遽、伊勢旅行に行く事になったきっかけも、実は彼女がこの占いに興味を持ったからでした。そして、彼女と行った伊勢で、作曲家さんやぬいぐるみ作家さんに出会ったいきさつもまたこのブログ№57「希望を持つ(3)(https://www.sjve.org/10096)」以降でご紹介しましたが、ある人との出会いが、また他の人との出会いへとつながる事が続きました。

人だけではなく、このブログ№56「希望を持つ(2)(https://www.sjve.org/9989)」からご紹介した様々な龍(雲龍、金龍、木龍、氣龍…etc.)に出会いだしたのも、この占いがきっかけだったように思います。そういえば、前々回のブログで登場した占い師さんも、お名前に「龍」のつく方でした。「龍」は「変化の兆し」ともいわれているそうですが、本屋さんでは龍神占いの本も多く見かけます。下の写真は神社の手水舎ですが、モチーフに龍が多いのは、龍神様が水を司る神様だからだそうです。

The dragon of the hand water hut 2019.1 photo by y★u

占いが好きな人は女性の方が多いように思いますが、子供の頃から占いに興味を持っていた私が更にハマったのは、20代の初めにある本の星占いが怖いほど当たった事がきっかけでした。そして一時、カード占いにも興味を持ち、遊び半分で周りの人を占っていた所、当たっていると中々の評判だったのですが、ある時、図らずも相手の秘密を暴く(?)ような結果が出てしまっていた事が後日判明。それを機にそのカード占いは止める事にしました。

他にも、古代中国で生まれた風水占い等は、何千年もの時をかけて進化・発展し、世界中に広まっていった思想の一つだそうですが、建築風水は、奈良・飛鳥時代に日本に渡ってきて、平城京や平安京、江戸城は風水に基づいて設計・建設されたと言われているそうです。同様に歴史のある星占いも、政治家や企業経営者の方々が参考にされるケースもあるようです。何千年もの歴史を持つ占いは、国とか会社を存続させるための何か重大な決定をしなければいけない時に用いられるだけの価値を持っていたと言えるのではないでしょうか?

中には実際に占い師さんに相談されている企業経営者の方もいらっしゃるかもしれませんが、いずれにしましても幅広い見識で経営にあたられている事と思います。

当会では、来る3月15日(金)に東京・渋谷のアイビーホールで開催されます「経営者フォーラム」にて、アート領域に加えて企業へのデザインマネジメントもされている、アート・アンド・ロジック株式会社の増村岳史社長に、「なぜ、今ビジネスにアートが必要なのか?」と題したご講演をいただく事になりました。 アメリカ等では昨今、MBA以上にMFA(美術学修士)のホルダーが注目されつつあるそうです。アートが持つ思考法(アートシンキング)による新たな価値創造の概念および一部企業での実例等を伺える事と思います。

満席になり次第、締め切らせていただきますので、お早めのお申し込みをお待ちしております。(https://www.sjve.org/16075

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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