- 短納期 ・開発期間短縮、働き方改革、IoT の近道 -
2019年1月29日(火)
街には“働き方改革”という嬉しいキャッチが飛んでいますが、それは単に労働時間の短縮を目指すもの。しかし、この部品数ManagementとMDを実践した企業では、明らかに開発期間が短縮され、Computerの稼動時間は1/3に、生産発注業務は3直から1直になりました。
多くの企業では“このようなことは昔からやっている”と言いますが、仕組みや方法までは変えていないため、部品数が瞬間的に減少しても数年でまた元に戻ってしまうのが実態。私もかつてはそうでした。しかし、そのことに気づいて仕組みと方法を変え、15年後に確認をしたら、部品はまだ減り続けていました。
少ない新規の部品数で競争力のある商品を企画し、発売にまでこぎつける思想やテクニック、Managementを、机上論ではなく実践経験者から直に学んでいただきたいと思います。
特にご参加いただきたい方:
・働き方改革の推進者:Modular Design(MD)は開発期間短縮、短納期の戦術。働き方が変ります。
・商品企画の担当者:戦略的商品企画が学べます。
・設計の実務者:Modular Design for Wide Variationです。
・I oT の推進者:データベース化していきますのでまさにIoT、AIに直結します。
・モノづくりの担当者:MDがいかに効率的なモノづくりかを学べます。
セミナー参加によって得られるもの:
・机上論、理想論ではありません。体験・実例から学べます。
・Modular Design for Wide Variation:少ない部品数でいかに高収益を上げられるかが学べます。
・納期短縮がいかに収益に貢献するかが学べます。
・製品コストは“変動費以上に固定費が影響する原価の構造”であるかが学べます。
・VEの応用技術が学べ、あなたの武器(Tool)が増えます。
日時:2019年1月29日(火) 10:00~17:00
会場:公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
講師:佐藤 嘉彦 氏 CVS、FSAVE
定員:32名
プログラム
1. 大きく世の中は動いている | 7. MDのもたらす効果、成功要因 |
2. MDはなぜ生まれたか? 各社の動きは? | 8 .MDの深堀 |
3. 部品発生が企業に与えるインパクトは? | (具体的実践例とMD Management) |
4. 佐藤の失敗と成功。このManagementの狙いは? | 9 . 部品数Managementと原価企画 |
5. 具体的に何をした? MD誕生の背景 | 10. I oT & A Iの時代へ |
6. MDの入り口:部品数を少なくするには? | 11. まとめと Q&A |
※プログラム内容の一部を変更する場合があります。
講師紹介
佐藤 嘉彦 氏 CVS、FSAVE
元 いすゞ自動車株式会社技監。原価企画・管理担当部長、原価技術推進部長等を歴任し、同社の再建にも貢献。我が国自動車業界初のCVS(1988年認定)であり、日本人初のSAVE(米国VE協会)Fellow(1995年)。1991年より日本VE協会参与。コンサルタントとして独立後は、2900日の企業コンサルティングをこなしている。
参加費
28,080円|会員:21,600円|VE有資格者:23,760円 (消費税・テキスト代込)
会場名
公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
会場住所
東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル6階