写真を撮る (2)   (ゆ)  No.121

暑中お見舞い申し上げます。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

昨日、40度近くを記録したという京都に行って帰ってきた主人の話によると、息をできないほどの暑さで、35度の関東が涼しく感じたそうです。今年の猛暑は特に厳しいようですので、皆様も熱中症にならないように小まめに水分をお取りください。

前回までのブログでお話しした、カメラをいただいてしまったお話の続きですが、いただく代りに出された条件とは「撮った写真を時々見せる事」というものでした。そんな経緯で、本来なら気軽にお話やメールのやりとりなどできないような地位の方と、あたかもメル友のように親しくさせていただく事になりました。

Ryūzu Falls 2012.7 photo by y★u

私は約束は守る方なので、どこかに行った際には小まめにそのカメラで写真を撮るようになりました。そんな写真を折々にメールでお送りすると、大抵は褒め言葉と一緒に適切なアドバイスをくださり、勉強になりました。褒めていただいた写真は、たまに「バリュー・エンジアリング」誌の編集委員を始め、執筆者の方々にも送ったりしていました。上の写真は、そんな頃に撮った写真の一枚ですが、少しでも涼しげな気分になっていただくと嬉しいです。

撮り始めてみると、写真の奥深さが少しずつですが分ってきました。カメラ任せにしないでマニュアルで撮ろうとすると、状況に応じて絞りやシャッタースピードなど、いろいろと考えなければいけないので、緻密な頭脳がないと難しいものだと実感しました(そういう頭脳を持ち合わせていないので、もっぱらオートで撮影していました)。

当時は、このカメラをくださった方の他にもVE誌のデザイナーさんを始め、カメラに詳しい方が回りに何人かいらしたので、分らない事があればすぐに聞く事ができるという恵まれた環境にいました。そういう方達のお陰で写真についてもカラオケ同様にいくらか上達したようです。それに何より、その頃、撮っておいた写真がこのブログを書いていく上で役立つとは思ってもいなかったので、無駄な事というのはあまりないものですね。

実は、この新しいカメラをいただいてすぐに、ブログ№35異文化を見聞する(https://www.sjve.org/8539)にも書いたヨガの研修旅行でインドに行く事になったので、もちろん、このカメラで思う存分、いろいろと撮ってこようと楽しみにしていました。ところが、インドに着くと思いがけない事が起きたのです。これは長くなりますので、次回にさせていただきます。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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