こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。
この春に新しい環境を選択された方は、少し落ち着かれましたでしょうか?
昨年の春は桜が咲くのが遅く、ちょうど今頃でも綺麗でしたが、今年は逆に早かったようで、2週間程前に行ってきた立川の昭和記念公園では、満開の桜と一緒に菜の花やチューリップも楽しめました。お天気も良かったせいか、人出もすごかったです。
前回のブログで、いろいろなものを選択するというお話をしましたが、単なるものではなく生き物、さらにいえば人、その中でも結婚相手などは、その後の人生、ひいては子孫にまで大きく関わることになりますから、大きな選択(選択の余地があるだけ幸せなのかもしれませんが)だと思います。 聞くところによると、人生修行のために一番相性の悪い人を自ずと選んで結婚するようになっているという説もあるそうです。思い当る方、いらっしゃいますでしょうか? もちろん、結婚そのものをしないという選択肢もありますが、(好むと好まざるにかかわらず)独身でいる人は、もう人生修行の必要はないような人間ができた人が多い(私の周りだけかもしれませんが、そういう人に限ってよき家庭人になりそうでもったいない)気もします。
さて、前回のブログでご紹介させていただいた「人生120歳の選択」の本の中で、印象的だったメッセージの中の一つというのは、『幸せを自給自足する』でした。
幸せというものは、自給自足、つまり、人に頼っているばかりではいつまでも手に入らないから自分で見つけなさいねという事だと思います。結婚相手に幸せにしてもらうのではなく、自分が幸せにしてあげるというような気構えがないと長続きしないような気もします。いずれにしても、人が運んできてくれると受動的でいるよりは、能動的な方がより幸せになれるような気がします。
よく、コップの水でたとえられますが、コップに半分だけ入っている水を見て、「もう、半分しかない」と思うか、「まだ、半分もある」と思うかで幸福度は違ってきますよね。考え方一つで、幸せにも不幸せにもなるものだとすると、なるべくポジティブな考え方をした方がいいのかもしれません(ただ、100%のポジティブは危機管理に欠けるケースもあり、時にはネガティブというか慎重な考え方が必要な場合もあるかと思います)。
いずれにしても、より自分が幸せと感じられる方を選択をしていければいいのではないかと思います。ただ、だからといって、いつもいつも自分のしたい事ばかりを優先して選択するという訳にはいかない時もありますよね。どうしたものかと思っていた時、北鎌倉にある「葉 祥明美術館」で色紙に書いてあったある言葉を見かけました。
少々長くなりますので、次回にさせていただきたいと思います。
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では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)
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